2020年01月04日

2020年の初チョウはヒメアカタテハ

 返礼となる年賀状を出してもどる際、いつもは往路と同じではないコナラの樹など自然が多い住宅裏手の公園を経由するのだが、なんとなく元のルートを選んだのが幸いし、道沿いの人家垣根際にキクの仲間の花が咲き残る場所で、ひらひらとヒメアカタテハが飛びでてきて、日の当たる石垣の角部分で日向ぼっこを始める。急ぎビデオカメラを取りに戻って再訪すると、先ほどと変わらない位置でゆっくりと翅の開閉を繰り返している。
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昨年の秋に羽化した越冬個体が、暖かい陽射しに誘われて飛び出したもので、それにしてもみごとなまでに新鮮な個体だ。筆者はヒメアカタテハの越冬個体に出会えたのはこれが初めてで、なかなかいいスタートの2020年。
posted by クジャクチョウ at 19:00| Comment(0) | 日記

2019年12月19日

ジャコウアゲハの越冬蛹を回収

 蝶友のひとりがウマノスズクサの実物をみていないようで、ギフチョウ生息地の雑木林内でヤマイモを見つけ「これ、ウマノスズクサとちがう?」と尋ねてきたりする。その蝶友とは21日に会うことから現物をみせてあげようと、ジャコウアゲハの発生地にでかけ、枯れかけたウマノスズクサのなかからまだ緑が残る部分を切りとって持ちかえる。ここでは結局この茎だけが緑の葉を保っていた。
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 その際、今までに気づかなかった越冬蛹がまた1個体見つかる。
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ウマノスズクサがある土手斜面からはかなり離れた、畑を囲う鉄柵の下に帯蛹となっていたのが、なぜか胸部の保護糸が切れて尾端だけでぶら下がり、黒い影となって目に飛び込んできた。
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このままでは無事に越冬できないと思われるので、持参したハサミを使って尾端の固定糸をゆっくりはがして回収。先日みつけた越冬蛹は何事もなくそのままだが、同じコンクリート柱の近い部分に何者かに襲われた蛹の痕跡があって、ここでは安全ではないことを示しており、
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再びハサミを使って固定糸を慎重にはがして2個体目の蛹を回収。公園のサクラの葉っぱの紅葉がきれいなので撮影記録をとって撤収。
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2019年12月16日

ジャコウアゲハの越冬蛹

 15時前に高砂公園でヤマトシジミなどを探したが飛ぶチョウはいなく、ゴマダラチョウの幼虫も14日に静止していた葉っぱごと姿がなく、エノキから降りたのものと思う。ついでにジャコウアゲハの越冬蛹の様子をみに行ってみる。幸い県道沿いのアキニレに剪定の痕跡はなく、3個体ほどが黒ずんで死んでいる以外は問題なさそう。
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用水路の壁面で蛹化した個体は3頭が無事で、
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水面に近い低い位置で蛹化していた個体はその後増水したときに水没したとみられ、その姿が見えない。コンクリート土台に帯蛹となった個体はいずれもチガヤなどの草陰で変化なし。
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最後にみなおしたコンクリート柱の低い位置に見落としていた蛹が1個みつかり、
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その記録をとって撤収。
posted by クジャクチョウ at 17:13| Comment(0) | 日記