2017年12月04日

ギフチョウ生息地の環境整備

 2017年の初冬12月3日、加古川の里山・ギフチョウ・ネットの年間行事:二度目となるギフチョウ生息地の環境整備を実施。国際ソロプチミストから女性二人の応援参加をいただき、ギフネットのメンバー6名の総勢8名で、昨年は作業をしなかった雑木林で笹竹やシダ類の下草刈りとイヌツゲ、ヒサカキなどの不要常緑樹を間伐。
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メンバーの室園さんがプロ技を駆使して剪定バサミをよく切れるように調整してくれていて、イヌツゲやヒサカキの幼木が簡単に切り取れる。径が大きい木は15年以上前に小野市で開催された「三木の金物市」で調達した、今だによく切れるノコギリの出番となる。落ち葉の間にみえるヒメカンアオイの数が少ないことは、ここでギフチョウの幼虫が存分に食事をして育ったことの裏付けとも考えられ、決して悪い状況ではない。
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生息環境をやたらと明るくしてしまうとかえってギフチョウが産卵場所として好まない可能性もあるため、広葉樹であるコナラなど適度の樹林環境を残し、ヒメカンアオイの周辺も刈込みをしすぎないよう勘案した作業となる。
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作業の途中で雑木林を見渡せばコバノミツバツツジの返り咲きがみられ、好天気の青空が透き通るように美しい。
posted by クジャクチョウ at 18:23| Comment(0) | 日記

2017年11月21日

オオムラサキが羽化

 オオムラサキのメスが羽化した。
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母チョウの産卵からほぼ同じ条件で飼育してきた中で、成育の早い個体が複数いて、数頭が蛹にまで育ったがいずれも蛹化不全、羽化不全など、やはり自然と違った季節での異常成育個体の正常羽化は困難かと思われたが、最後の2個体が自然に近い大きさの蛹となり、1個体は台湾の友人に提供して温暖な気候下での羽化を期待し、温度管理に注意しながら見守ってきた最後の蛹がやっと正常羽化したという次第。蛹の変化記録を時間をさかのぼる順に示すが、
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蛹化した葉っぱだけに糸掛け固定化がされていたらしく、次ぎ次とまわりの葉っぱは枯れ落ちて、まさに最後の一葉状態となって、昨日:11/20に少し羽化兆候の色変化が見られ、11/21の13時半頃にメス個体が羽化した。
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兵庫県佐用町にはスギタニ型が混生することが分かっているが、この個体は後翅にきれいな赤桃色の紋がある普通型である。
posted by クジャクチョウ at 14:41| Comment(0) | 日記

2017年11月17日

加古川河川敷の午後

 寒波襲来の午後、やや気温が上がったところで河川敷へとサイクリング。チョウは無理かもと思ったが、ヒメアカタテハがヒラリと現れて10cmほど近づいてもびくともしない。
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次いで、翅縁がかなり傷んだモンキチョウのオス個体がセンダングサ周りを飛ぶが、すぐに休憩し始める。
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川べりにはノイバラの赤い実が陽光に照り映え、ナンキンハゼと重ねてみると秋色一色となる。
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加古川の流れの勢いがよくわかる「古新堰堤」にはヒドリガモ、コサギなどの野鳥が小魚を狙ってやってきており、
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上流から下ってくる小魚でもいてそれを狙っているのか、時には急流に押し戻されたりしながら水中に頭を突っ込むヒドリガモが1羽、2羽、3羽と増えていく。
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離れた位置の小岩の上で水しぶきを浴びながらエサを求める水鳥の姿もみえるが
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種名は不明。

posted by クジャクチョウ at 16:46| Comment(0) | 日記