Jan. 12, 2021: 外にいても決して暖かくはないというのに、室内の窓際につるしている吹き流し内に静置したクロマダラソテツシジミの越冬蛹から1月8日に♂が羽化し、姫路市で最低気温-4℃という冷え込みがあったりして、結局寒さのために本日は吹き流しの底部分に横たわってしまっている。てっきり息絶えたものとピンセットでつかんで取り出すと死んではいなく、弱々しく羽ばたきはするが飛ぶ力はない。白紙の上にそっと乗せ、太陽光で翅表が美しく輝く様子を撮影し、記録として残しておく。

Jan. 15, 2021: 荒井町新浜のソテツ綿毛内にクロマダラソテツシジミの蛹を2個体潜らせて、自然状態での越冬が可能かどうかをみている。久しぶりに日中の気温が10℃を超えた昨日の午後、そのソテツを調べると、強い風が吹きつけた日もあったせいか、蛹が半分ほどむき出し状態となっていた。そのときはカメラを持参していなく、近くの綿毛を使って蛹を覆うようにしておいたのだが、本日、昨日追加した綿毛をめくって蛹を撮影記録すると、1個体がいくらか黒ずんでおり、

場合によっては明日にでも羽化するかもしれないので注意したい。室内で管理している蛹からは今日の午後も1♂が羽化している。

太陽光ではなく蛍光灯のもとでは、翅表の色調がまるで違って見える。
なお、午後の散歩中に葉っぱはクズに似ていて赤い花と黒い実をつけたツル性植物が目を引き、妻に言わせると黒い実が二つ並んだ状態が、まるで寄り目をした目玉のようにみえて可愛く、帰宅後のWeb検索でも該当種がみつけられない。

そこでFacebookにアップして尋ねると、すぐに「タンキリマメ」だと教えてくれる。
posted by クジャクチョウ at 18:31|
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