2016年11月30日

樹上の幼虫

 ゴマダラチョウの野外幼虫の様子をみに行ってみた。樹の枝分かれ部分にいた幼虫は、4日前と同じ位置で色調だけが褐色度を増している。
161130larva3.jpg
比較のために4日前の記録を並べてみた。他にはいないかとよく調べると、枝にぶら下がる枯葉のなかにも褐色の幼虫が1個体見つかる。
161130larva2.jpg
葉っぱの根元にはしっかり糸がけをしてあるが、このまま越冬するのかどうか、確認が必要。

posted by クジャクチョウ at 17:09| Comment(0) | 日記

2016年11月26日

寒波にもめげないチョウたち

 少し陽ざしがある昼時、ゴマダラチョウの幼虫を観察した後、ジャコウアゲハの発生地である土手斜面の様子を見に行くと、ツマグロヒョウモンの姿が目に入る。飛び遊んでは休むの繰り返しで、後翅がかなり傷んだ個体だ。161126ツマグロ-01.bmp
ヤマトシジミとベニシジミも飛び遊んでおり、すぐに開翅姿勢で休憩してくれるベニシジミの撮影は楽だが、ヤマトシジミは忙しく飛び回ってとまろうとしない。
161126ベニシジミ.jpg
モンキチョウのオスがやってきて、やはり長く飛び回っていたが、ホトケノザの花を見つけて蜜を吸い始めるので急ぎ近づいて、なんとか撮影記録をとる。
161126-モンキ1352.bmp
また、すぐに飛び立つが、今度は長くは飛ばずに草むらに止まって休み始める。翅の縁が痛々しく傷ついており、チョウは破れた部分を修復できないので哀れだ。
161126-モンキ1353.bmp
少し離れたところで濃いオレンジが舞う。いまだに新鮮な個体がいるのが信じがたいツマグロヒョウモンのオスだ。
161126ツマグロ1355.bmp
ホトケノザの花蜜を吸うモンシロチョウも目に入り、わずかの時間だったが、かろうじて撮影が間に合う。
161126モンシロ1406.bmp
土手斜面で休息する3個体目のツマグロヒョウモンが、緑の草むらにオレンジが映えるので容易に見つけられる。
161126ツマグロ1407a.bmp
この個体も新鮮度が高い。
161126ツマグロ1407.bmp
最近、野生のスミレが激減しているのに、晩秋まで元気な姿を見せてくれるのはうれしいことだ。







posted by クジャクチョウ at 15:41| Comment(0) | 日記

ユキヤナギ

 ホシミスジの母チョウが産卵をしていたユキヤナギに越冬準備をする幼虫がいないかと観察。まだ緑濃い葉っぱがたくさんあって幼虫の姿をみつけるのは容易ではなく、返り咲きの花が3輪ほど。
161126ユキヤナギ.jpg
何か枯葉が引っかかっているのかとよく見れば、面白い形をした蛾の一種が休息しているが、
161126moth.jpg
種名がわからない。
posted by クジャクチョウ at 15:18| Comment(0) | 日記

野外のゴマダラチョウ幼虫

 2016年11月24-25日、寒波襲来で夜間の冷え込みが厳しく、日中の気温があがらなくなったことで、ゴマダラチョウの幼虫がどうしているのか観察に出てみた。さすがに葉っぱ上にはすぐに幼虫が見つけられず、ようやく枝分かれ部分にへばりつく個体がみつかる。
161126larva1.jpg
目が慣れてきたところで葉っぱ上を再度調べると、あらたに1頭だけがみつかるが、体色は緑色のまま。
161126larva2.jpg
エノキの根元周りの落葉の裏で越冬態勢をとる幼虫がいることだろうが、あえて探さずにそっとしておく。
ちなみに、ここのエノキで11月22日に観察できた幼虫の記録を参考として示しておく。
161122-larva1357.bmp161122-larva1359.bmp
161122-larva1.bmp
161122-larva1402.bmp
これらの幼虫はすべて樹から降りたと思われる。
posted by クジャクチョウ at 15:12| Comment(0) | 日記

2016年11月22日

ツマグロ2種

 高砂市荒井町小松原でツマグロキチョウ( Eurema laeta bethesba 絶滅危惧TB類選定)とツマグロヒョウモンを観察。ツマグロキチョウは秋になって広範囲に分布を広げる習性があるが、昨年に比べて今年は個体数が多くないようで観察機会が少ない。
161122-ツマグロキ1.bmp161122-ツマグロキ0.bmp
ツマグロヒョウモンはオスで、この時期にしてはとても美しい新鮮個体。
161122-ツマグロH1.BMP
10cmほど近づいて真横からのV字開翅を期待すると、すぐに応じてくれる。
161122-ツマグロH2.BMP
posted by クジャクチョウ at 15:21| Comment(0) | 日記

2016年11月21日

みごとなカムフラージュ

 野外のゴマダラチョウ幼虫の様子を観察。まだ樹から降りていないようだが、枯れ始めた葉っぱの色調に合わせたみごとなカムフラージュで身の安全を確保しているようにみえ、
161121larava6.jpg161121larava7.jpg161121larava8.jpg
まだ褐変していない幼虫は、枯れ葉模様のない位置に陣取っており、こちらもそれなりに色調を合わせているようだ。
PIC_0662.JPG
posted by クジャクチョウ at 15:38| Comment(0) | 日記

2016年11月20日

朝露のなかで幼虫を発見

 濃い朝霧に誘われての散策中、まさかと思ったエノキの幼木にゴマダラチョウの幼虫を発見。
161120-larava733.bmp
他にもいるのかと探すと、新たに2頭がみつかる。
161120-larava734.bmp161120-larava735.bmp
クモの糸に連なる朝露のしずくが面白く、角度を変えると空中に浮いたように見える玉雫も。
161120-larava736.bmp
不思議なのは、母蝶が緑濃い葉っぱがふんだんに茂るエノキではなく、やせこけて葉っぱも小さいエノキを選んで産卵しているということ。
161120エノキ.jpg
posted by クジャクチョウ at 10:42| Comment(0) | 日記

霧に煙る朝

 朝めざめると朝霧が濃い幻想風景となっているので、カメラを片手に散策。
161120朝霧714.jpg161120朝霧717.jpg161120-朝霧720.bmp
ハナミズキの並木につく朝露のしずくをいろんな角度から眺めてみる。
161120-朝露727.bmp161120-朝露728.bmp161120-朝露728b.bmp
大きなしずくを接写すれば、景色の映り込みが撮りこめる。
161120-朝露729.bmp161120-朝露742.bmp
ハナミズキの赤い実は、スズメなどの小鳥たちがついばむこともあるが、まだたくさん残っており、
161120-朝露740.bmp
すぐ近所にまずまずの紅葉風景もみられる。
161120紅葉0.jpg
posted by クジャクチョウ at 10:28| Comment(0) | 日記

2016年11月18日

晩秋のチョウ-2

 昨日目にした濃いオレンジ色が鮮やかなキタテハとの再会を期待してセイタカアワダチソウが咲く草地を訪れると、ヒメアカタテハが蜜を求めて花にとまるそぶりを見せながら、カメラを準備する間もなく忙し気に飛び去ってしまう。仕方なく、アメリカセンダングサが群生する荒地へと場所を移すと、ヤマトシジミとウラナミシジミが群れ飛んでいる。草むらへと踏み込むとセンダングサやヌスビトハギの種子が衣服についてやっかいなので、遠くから絵になりそうな個体を探す。開翅しながら仲良く蜜を吸っているウラナミシジミのオスが最初のターゲットだ。
161118-ウラナミ1159a.bmp
161118-ウラナミ1159b.bmp
別の個体がやってきてチョッカイを入れるので吸蜜場所が次々と変わるが、遠目にも翅表のブルーがきれい。
161118-ウラナミ♂1201.bmp
身近な花に来てくれるのを待つと、比較的きれいなメス個体が青空を背景としたモデルとなってくれる。
161118-ウラナミメス1208.bmp
161118-ウラナミメス1208b.bmp
しかし、すぐに新たな個体がやってきて邪魔をする。
161118-ウラナミメス1208a.bmp
背景としては好ましくない場所で日向ぼっこをするウラナミシジミの♂もいて、きれいな陰の形に惹かれてカメラを向ける。
161118-ウラナミ♂1209.bmp
キタキチョウの数も多く、すぐ目の前で吸蜜する個体の愛らしい眼はどこをみているのだろうか。
161118-キタキ1203a.bmp
遠くで日向ぼっこをするセセリチョウの種を確認するべくズームアップ撮影をすると、後翅に白紋がないのでチャバネセセリだと判定。
161118-チャバネ1212.bmp
モンシロチョウもまだ元気よく飛び交っており、今日はその記録を撮っておく。
161118-モンシロ1216.bmp
サンゴジュを垣根とする人家そばの生活道路沿いでは、翅を傷めたツマグロヒョウモンの♂がテリ張り中で、いっとき、テリトリーに侵入してきたキタテハが人家の庭側へと追いやられる。
161118-ツマグロ1218.bmp
人家の庭には柿の木があり、熟した実がおちているのだろうか、キタテハは戻ってこない。ウラギンシジミがキラリと白銀を輝かせてサンゴジュの葉陰へと身を隠し、どこにいるのか姿を確認できず。ツマグロヒョウモンはヤマトシジミを追いかけたりして縄張りを張り続けているが、路面に落とす影が異様に丸っこいのはなぜ?









posted by クジャクチョウ at 18:48| Comment(0) | 日記

2016年11月17日

晩秋のチョウ

 所用を済ませて徒歩でもどる途上、足元で日向ぼっこをしていたらしい黒い小型の蝶が舞い上がる。ムラサキシジミだ。やがて日当りのいいアカメモチの葉上にとまって、すぐにみせてくれるのはメスだとわかる翅表の美しい紫の輝き。急ぎ足でビデオカメラをとりにもどって自転車でかけつけたが、元の位置にチョウはいない。アカメモチの垣根をゆすってみてもすぐに飛び出す気配はなく、どこかへ飛び去ったのかとあきらめかけたその時。どこにいたのかムラサキシジミが現れて筆者の体周りにまとわりつくように飛ぶ。そうではなくてアカメモチの葉上に戻ってよと願うと思いはかなうもので、高い位置に陣取った後、
vs161117-001.BMP
すぐに目いっぱいの開翅姿勢を披露してくれる。
161117-1227.bmp161117-1229.bmp
右の前翅にはキズがあり、後翅も破損しているが、鱗粉の美しい輝きは十分残っている。カメラを高くかざして撮影するのを気の毒に思ったのか、やがて低い位置のアカメモチの新芽まわりに移動して、再び開翅の大サービス。
161117-1232.bmp161117-1232b.bmp
カメラを持っていない際にみた紫の美しい輝きを記録できたところで、先日、アカタテハを見たセイタカアワダチソウが咲く場所に行ってみる。するとキタテハのきれいな秋型がやってきていたが、撮影チャンスがないまま自動車道路を横切って見失ってしまう。勘を頼りにその方向へと向かってみるが、出会えたのはベニシジミ。
161117-ベニ1241.bmp
昼食をすませて再度キタテハを探しに出るが、ツマグロヒョウモンやウラナミシジミと
161117-ツマグロ.bmp161117-ウラナミ.bmp
路面を飛び交う青鱗粉がいくらか発達したヤマトシジミのメスを記録できただけ。
161117-ヤマト♀1.bmp161117-ヤマト♀.bmp
あと、目にしたチョウはモンシロチョウ、キタキチョウ、そしてモンキチョウ、ウラギンシジミのメスで、キタテハには再会できず。
posted by クジャクチョウ at 15:19| Comment(0) | 日記