2017年06月10日

イシガケチョウの幼虫周りは天敵だらけ

 6月2日:平荘町里で観察した、オオバイヌビワに産卵されたイシガケチョウの卵のその後をフォロー。6月8日には孵化した幼虫を複数個体観察できたが、本日(6月10日)には幼虫の数が減っている印象で、糞塔をつくる独特の擬態習性がどのていど効果があるのか怪しいものがある。
170610-イシガケ幼虫1003.bmp
幼虫の周りにみえる卵殻はイシガケチョウのものかどうかよくわからない。次の記録は、糞塔は残るが幼虫の姿がない例で、このような痕跡は複数観察できる。
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孵化した幼虫が糞塔をつくって常駐をする新葉まわりにはいろんな天敵がいて、最初は大きなアリかと思ったがよく見ると大きな顎をもつ異様なクモのようで、ハエトリグモ科のアリグモの一種らしい。
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すぐにそれとわかるクモもすぐ近くをパトロールしている。
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アシナガキンバエも場合によっては孵化したばかりの初令幼虫の捕食を狙っているのかもしれない。
170610-アシナガキンバエ.bmp
6月3日:複数の卵を確認した平荘町西山で観察できるのは糞塔から葉陰へと移動して隠れている幼虫1個体だけで、
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フォーカスあわせが難しく、傍を走り抜けていく車の方にフォーカスが合ってしまう。
posted by クジャクチョウ at 15:53| Comment(0) | 日記