2017年08月22日

ムラサキツバメがやってきた

 高砂市松波町の自宅近くでムラサキツバメを観察記録。10数年前に高砂市西畑のマテバジイに飛来したムラサキツバメ Arhopala bazalus turbata を目撃したが、カメラ撮影が間に合わないうちに飛び去られて記録として残せていなく、ようやく確実な記録がとれた。
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最初の記録はバラの葉上にとまるもので、オオムラサキ飼育用のエノキを調達するために向かう途上、いきなり目の前に飛来した黒いチョウがムラサキツバメだとわかってテンションアップ。ところがカメラは持参していなく、通勤の男性が歩いて通り過ぎる際に飛び立たないことを確認してから、小走りでビデオカメラをとりにいって戻った時点でまだ同じ位置に止まってくれており、とにかく証拠記録だけは残そうと遠目からビデオON状態として接近。
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歩行者の動きで飛び立たなかったわりには敏感で、接写まで迫る前に飛び立たれるが、幸い近くのアカメモチの垣根周りを飛び、やがてアカメモチの葉先に落ち着く。
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雌雄いずれかがわからないままで、まさかメス個体でアカメモチに産卵することはないと思うが、気のせいか腹端をまげて産卵しそうな動きもみられる。結局、産卵したかどうかは分からないまま。エノキを調達しての帰りではどこかへ飛び去ったのかムラサキツバメの姿はなし。
posted by クジャクチョウ at 08:33| Comment(0) | 日記

2017年08月20日

ジャコウアゲハが盛んに産卵

 高砂市の復活生息地で、3-4個体のジャコウアゲハ♀があちこちで産卵する光景をみる。
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秋の除草作業が幼虫の時期に実施されないことを祈るのみ。
posted by クジャクチョウ at 11:31| Comment(0) | 日記

2017年08月10日

ジャコウアゲハ Byasa alcinous の自然復活を確認

 高砂市のウマノスズクサ自生地へジャコウアゲハの発生状況調査目的でサイクリング。暑い陽ざしの中、ウマノスズクサが茂る土手斜面でジャコウアゲハの幼虫を探してみる。まずは、県道沿いに群生するウマノスズクサを道路側からチェックしてみると、のびのびと生育する無傷のきれいな葉っぱや独特の花が目立つばかりで幼虫の姿は全くなく食痕もみられない。道路側から土手の急斜面へと入り込んで、深い草むらに埋もれるように生えているウマノスズクサの葉裏をめくっていくと、ようやく幼虫1個体がみつかる。
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除草作業のあとに特に目立つように生育しているウマノスズクサにはまったく幼虫はいなく、
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再び茂みの中で食痕を目印として探すと、複数の幼虫がつくウマノスズクサが数株みつかる。それらすべての撮影記録を撮ったのだが、太陽光の反射でみにくいビデオカメラの小さなファインダー画面で、炎天下にじっくりとフォーカス合わせをする気力はなく、ピンボケの連続で使えるのは次の1枚だけ。いずれにしても、あえてむき出しとなった食草を避けて、天敵が見つけにくいブッシュ内の食草を選んで産卵をしている母チョウの自衛本能には文句なしの「あっぱれ!」を。
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草地から離れた公園の周辺ではジャコウアゲハの飛翔もみられ、
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サクラの樹木にからむヤブカラシの花蜜を求めて、涼しい木陰を飛び交う個体も観察。
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ときにはそばを飛ぶ元気なアオスジアゲハと追飛翔を繰り返したり、2-3個体のジャコウアゲハの飛翔を観察でき、この発生地が自然復活したことをうれしく思う。

posted by クジャクチョウ at 16:24| Comment(0) | 日記

オオムラサキ幼虫が3令に脱皮

 オオムラサキ Sasakia charonda の幼虫のなかに、3令へと脱皮する個体が出始めている。角状突起が一段と大きく精悍さが増している。脱皮直後の体長は9mmで、次の脱皮までにどれだけ成育するのか、しっかりデータをとるつもり。
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鉢植え植栽のエノキ幼木の葉は、多くの幼虫に摂食されてとても持ちそうになく、野外から採取した瓶挿しのエノキへと画材の絵筆を使って移しているが、エノキの葉先に陣取って静止している幼虫が、単なる休止中なのか3令への脱皮に備えての休眠かどうかがわからないため、今は無理に移すことができない。
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posted by クジャクチョウ at 09:30| Comment(0) | 日記

2017年08月06日

青少年のための科学の祭典2017

Aug. 5-6, 2017、第10回青少年のための科学の祭典2017に「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」としてブース出展。2大イベント:「チョウと蛾の判別コーナー」と「チョウアルバム作成コーナー」で大賑わいの2日間。初日、メモ持参の第一訪問少女が「ミヤマカラスアゲハをアルバムにしたい」という最高のタイミングで開始できたチョウアルバム作成は準備をしたアルバム台紙300枚がすべて使用され、チョウの翅標本も、約400個体が記念作成品として、幼稚園児から高校生まで、例外として中学校の先生に持ち帰っていただけた。
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コバルトブルーの輝きが美しいアオタテハモドキのオスと、鱗粉色が褐色と青色2タイプのメス個体の標本化に挑戦してくれたのは、そばで見守る中学生のお姉さんかあるいは母親かと気遣いながらたずねると何と中学校の先生と生徒という間柄。この先生、テングチョウとルリタテハの越冬生態について興味をもって研究テーマにされたことがあるとうかがい、がぜんうれしくなる。例年人気度が高いのがキアゲハとアオスジアゲハで、
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沖縄・八重山諸島で採集してきたスジグロカバマダラやツマベニチョウも、できる限り子供たちの希望に沿うように、惜しげなく提供。
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男の子に「オオムラサキがいい」と言われて、そういう子もいるかもと準備した数少ない隠し玉から取り出し「オオムラサキは何で知っているのか」と聞くと、NHKの「ダーウィンが来た」で観たとのこと。今年は他の高校生たちのブース出展を訪問ができずに終わるほどの忙しさで、
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時には一人で5名の子供に対応するなど大変なタイミングもあったが、集中力、美的センス、根気強くねばる精神力などが養えるチョウアルバム作成と、チョウと蛾の微妙な違いを見分けるコーナーでは、識別力と分析力が身につくなど、子供たちの科学する心をいくらかは啓発できたものと思う。
posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(0) | 日記

2017年08月02日

オオムラサキの幼虫が脱皮して2令に

 7月29日に孵化したオオムラサキ Sasakia charonda の幼虫の一部が脱皮をして2令になっている。
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手前にボケて撮りこめている白い斑点など母チョウの排せつ物で汚れた葉っぱ上には、脱皮を終えたばかりで格好いい突起がまだ伸びきっていない幼虫もいる。
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2枚目の右隣の初令幼虫は、孵化時の3-4mmから7mmへと成長。脱皮個体は今のところ5個体だが、まだ初令の幼虫たちがエノキの葉を摂食した痕跡が次第に面積を広げていて、現在の植栽エノキだけでは越冬まで持ちそうにない。脱皮からしばらくすれば、頭部の突起が黄色から褐色の丈夫な角状突起になって、精悍さが増し、
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あちこちでエノキの葉をうまそうに摂食している。


posted by クジャクチョウ at 11:20| Comment(0) | 日記