2018年03月25日

ジャコウアゲハを故郷へ

 次々と羽化してくるジャコウアゲハを、越冬蛹を回収した元の生息地へと放すべく現地を訪れると、土手斜面のどこにもウマノスズクサの芽生えが確認できない状況に愕然とする。このような状況下、次から次へと羽化してくるのは好ましくないが、ジャコウアゲハにとっての求蜜源として菜の花が咲いているのは安心で、土手斜面にタンポポの花もいくらか咲いている。放した個体の多くは公園のクスノキの茂みへと飛んで行き、どこにおちついたのかを確認はできない。唯一、菜の花で休息態勢をとって動こうとしないメス個体の記録を撮って退散。
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実は、キアゲハの越冬蛹も羽化し始めており、ノラニンジンの新しい葉っぱが土手斜面一帯に観察できるのは好ましい傾向。
posted by クジャクチョウ at 23:20| Comment(0) | 日記

2018年03月21日

ジャコウアゲハの羽化記録

3月19日に羽化兆候を見せた蛹からの羽化の瞬間記録を撮ろうかと準備しながら、その日には出てこなかったため、撮影対象から外して吹き流しへと移していたが、本日の朝になってその蛹から頭部分がでたままもがいているのに気づく。すぐに吹き流しから取り出して、その後の変化を記録し始めたが、アキニレの小枝に蛹化したその位置の前後に狭い間隔でつく葉っぱが微妙に邪魔となっているらしく、なかなか足場を確保できなくて蛹からの脱出に大苦戦。10分以上を要してようやく大きなおなか部分の脱出を果たしたあと、今度は翅を伸ばすのに純分な空間がとれなくて孤軍奮闘(あとになって、蛹側が下になるように小枝を固定してやればよかったと申し訳なく思う)。180320-Jako757.bmp180320-Jako822.bmp
徐々に伸びていく後翅裏の赤い紋がとてもきれいなのでズームアップ記録を撮る。
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この日は午後から雨となり気温も下がったのだが、それでもなぜか次々と羽化してきた他の個体とともに、天気が回復して暖かくなる日まで野外への旅立ちは待ってもらう。
posted by クジャクチョウ at 08:21| Comment(0) | 日記

ジャコウアゲハが羽化

加古川市環境政策課主催の講習会「元気が出る 環境活動」(ウォーキングセンター 13-16:45)に参加して帰宅したら、ジャコウアゲハが羽化していた。徐々に気温が上がってきていたため、暗室に保管してあった越冬蛹をいつ羽化してもいいようにしてはいたが、本日の3♂1♀の羽化は想定外。翌朝、バルコニーでキハダを育てている鉢に、裏庭から種が飛んで自然に育ったリュウキンカが黄色い花を咲かせており、そこに羽化した個体をとまらせて証拠写真を撮る。180318_M0.jpg180318_M1.jpg
メス個体の右前翅に液滴排泄物が付着しており、ティッシュペーパーで軽く吸い取って除こうとしたが意外に粘度が高く、簡単には取り除けないまま。180318_F0.jpg180318_F1.jpg
3月18日午前中には同じウォーキングセンターで「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」の総会があり、帰宅した13時過ぎにはバルコニーからどこかへと飛び去っていた。この日も日中が暖かったせいでさらに3♂が羽化したが、まだ寒暖の変化が続く中、ウマノスズクサが芽吹き始めたふるさと生息地の土手周りへと飛んで行ってくれることを願う。
posted by クジャクチョウ at 08:19| Comment(0) | 日記