2018年04月14日

スミナガシが羽化

 京都の吉田さんからいただいたスミナガシの越冬蛹に羽化兆候が見られたが、ちょうど第2回ギフチョウ観察会と重なってしまい、羽化の瞬間を撮影記録ができないのは承知で、吹き流し内に移しておいた。観察会から戻ると、案の定きれいな羽化個体が蛹に足をかけて静止していた。
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第2回ギフチョウ観察会

 天気予報ではべた曇りだと思われたが、朝早くから明るい陽射しがみられ、現地到着の9時半頃から徐々に気温も上がるとギフチョウが飛び始める。サクラの花はすでになく、草原に多いマスミレで求蜜する動きもみせず、ひたすらここぞと決めた陽だまりを行ったり来たり。つかれると路面の落ち葉や枯草上にベタリという感じで羽を広げてとまり、翅表のすべてをみせてくれるけれどあまりいい絵にはならない。
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稀にタンポポの黄色い花に止まったりするが蜜を吸う気配はなく、ただ休息しているだけ。そこに別のギフチョウが現れるとすぐに飛び立って絡み合い飛翔が展開する。
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ギフチョウのほかにはこの春初撮影となるヒメウラナミジャノメが金色鱗粉を輝かせ、
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キアゲハ、アゲハ、ベニシジミ、ミヤマセセリなども観察。
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植物ではツクバキンモンソウが草むらに埋もれながら花を咲かせており、同行の友人に知らせてやる。
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1時間弱の滞在でギフチョウは3個体をみたが、やがて風がつよく吹き始めたため退散。
 次に風の影響が少ない雑木林の谷筋へと踏み込んでみる。ブッシュをかきわけて進む過程でクロコノマチョウが驚いて飛び立ち、倒木しながらも新芽を出してふんばるコナラの回りを飛び交うミヤマセセリを見るが、雑木林内に咲くコバノミツバツツジを訪れるはずのギフチョウは飛ばない。
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ヤマツツジの花の色が林内でひときわ映えて見えるが、同行の友人たちは気にもせずに次の観察地へと急ぐ様子。
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この雑木林出入り口では越冬明けのルリタテハが美しいルリ帯を陽光に輝かせて見せてくれた。
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さらに別の谷筋奥へと入ると、コバノミツバツツジのあるひだまりを飛ぶギフチョウが1個体だけ観察できる。ウツギの木が複数ある環境ではトラフシジミが頻度高く飛び、ときには路面で半開翅までのサービスをしてくれ、倒木から剥がれ落ちた白っぽい木片にミヤマセセリの美麗メスが翅全開のすばらしい光景を見せてくれたりもしたが、実は、現地では気づかなったビデオカメラの作動不良が起きていて、トラフシジミ以降の絶妙シーンが全く記録できていなく、わずかにミヤマセセリが全開翅を解いて飛び立つ少し前の様子をデジカメで撮った記録が残るのみでとても残念。
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posted by クジャクチョウ at 20:18| Comment(0) | 日記