2018年06月13日

ジャコウアゲハは新鮮メス個体が飛んだ

6月8日に複数の前蛹を観察した生息地に立ち寄って蛹を探してみたが、発見できたのは1個体のみという摩訶不思議。
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あらたに前蛹1個体を認め、
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土手の茂みはどうかと向かい始めた目の前に、想定外の新鮮なメスが現れる。
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もう交尾をしたのかウマノスズクサにこだわるような飛翔をみせるが、目の前で産卵することはなく飛び去る。
posted by クジャクチョウ at 21:28| Comment(0) | 日記

ヒメヒカゲの生息調査(Ser.9)

梅雨らしき大雨が2日間続いたあとの曇り時々晴れという天候に、久しぶりにサイクリングでヒメヒカゲの生息調査。加古川河川敷は季節外れの強い北風が吹きつけるが、帰路にはおおいに楽してやると言い聞かせ、路傍にモンキチョウしか飛ばない道を突き進む。ノラニンジンが多くなるところでベニシジミを観察し、
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ウラギンスジヒョウモンの生息地に立ち寄るとシロツメクサの花蜜を求めるツバメシジミ♂の濃いブルーが目を引くが撮影記録は裏面ばかり。
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後翅をスリスリする様子を撮影した画像にはシロツメクサにつくモンキチョウの幼虫も撮り込めている。
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やがて太陽が顔を出すと目一杯に翅を広げてその美しい翅表を見せてくれる。
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ウラギンスジヒョウモンの♂はチラリと姿をみせただけですぐに姿が見えなくなる。大型なのでメスだと思うヒメジャノメも飛び出すが撮影記録がとれないまま草むらに隠れてしまう。
 ヒメヒカゲの生息調査ルートの小道は雨のせいで水浸しとなっているところが多いが、日差しで明るくなった草地でヒメヒカゲが日向ぼっこを始め、翅の開閉を繰り返して飛び遊ぶ準備を整えている。
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すっかりくたびれたヒメウラナミジャノメがまだ飛んでいるのは驚きだが撮影する間もなくブッシュ奥へと飛び去る。セセリチョウの種名を判断する後翅裏面の斑点模様がわずかしか残っていない個体が目の前のケネザサ葉上にとまるので、撮影記録をとってみるとその斑点模様からチャマダラセセリだと思われる。
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ヒメヒカゲはメス個体が多くなっている印象で、できるだけ多くの撮影記録をとっておく。
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ルートセンサス調査の最後地区で新鮮なヒカゲチョウが飛び出すのは例年通りのなりゆき。
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その後も出会うヒメヒカゲは可能な限り撮影記録をとる。
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生息調査データを取り終えた帰路、No.31地区の山肌斜面でヒメヒカゲのオス個体を撮影記録しようと追いかけていたら、いきなりクモの巣にひっかかり、驚いたヒメヒカゲは一瞬動きを止めてしまう。
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接近する間もなくビデオカメラONでことのなりゆきを見守ると、小型の黄色いクモが「かかったぞ!」と急いで走り寄るが、危険を察知したのかヒメヒカゲは翅をばたつかせてもがき、なんとか自力で脱出。待望の獲物に逃げられたクモはションボリだが、ヒメヒカゲの脱出が少しでも遅れていれば、体にかみついて身動きできないようにしていたことだろう。
再び小道を歩いて戻る途中、ケネザサにつかまって休憩中のカノコガや、
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ケネザサの葉先にセセリチョウの仲間の営巣が見つかり、申し訳ないが少しだけ糸で閉じられた巣の先を開いて中にいる幼虫を覗いてみる。
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今一度草むらから飛び出すヒメヒカゲとつきあってからフィールドをあとにする。
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 ウラギンスジヒョウモンの生息地に再び立ち寄り、ノラニンジンが群生するサイクリングロード沿いを歩くとあいかわらず夏型のキタテハが夢中で蜜を吸っている。
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休耕田へと戻ってヒメジョオンの花畑で蜜を求めるモンキチョウ、翅表がすっかり黒ずんだベニシジミ、キタテハ、さらにはモンキチョウの交尾個体などを撮影。
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ウラギンスジヒョウモンのオスがメスを探して柿の木の陰部分へと潜り込んだりするので追いかけてみるが姿を見失い、ピンチヒッターとして登場したツマグロヒョウモンの美麗メスがアカツメクサの花蜜を楽しむ光景を記録して本日の自然観察を終了。
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帰路の加古川河川敷は強い北風を背中に受けて快適なサイクリングとなる。
posted by クジャクチョウ at 19:35| Comment(0) | 日記