2018年10月03日

妻に先を越された

自宅の外壁まわりに適当に置いてあったスミレ類の植栽鉢に、気づかないままツマグロヒョウモンが産卵をしていたことを Sep. 23に記述しているが、複数個体が終令幼虫にまで育っているのを確認したあと何もせずに自然に任せ、幼虫が見えなくなってからどこかで蛹化しているはずだと探しても発見できずにいた。ところが、本日、庭に咲くキキョウまわりの雑草取りなどをしていた妻が、蛹がいたよ、と知らせてくれる。ただの1頭だが、確かに外壁の下部に下垂する、黒色が濃くて金色紋が良く目立つ蛹が確認できる。
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スミレの植栽鉢からは数メートル離れたスミレ鉢とは背と腹の位置関係で、鉢まわりの植物の枝葉などへの下垂蛹だとの筆者の推定とは真逆であり、野外でのギフチョウの蛹も次々と妻が発見するなど、チョウ生態研究者を自認する筆者の立つ瀬がない。
posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(0) | 日記

加古川河川敷をサイクリング

キタキチョウの季節型調査を目的として加古川河川敷をサイクリング。メドハギの多い路傍のチェックを始めた途端、褐色の後翅に c-aureum 文字がくっきりと目立つ秋型キタテハのオスがみつかる。
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周辺をよくみれば何とこれまで全く気付かなかったカナムグラの群落があり、ベニシジミが休息中。
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と、そこに明らかに鱗粉の色あせたタテハチョウがやってくる。ヒメアカタテハかそれともキタテハか。止まったところに駆け寄ると、疲れ果てた様子の夏型キタテハで、
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その姿を接近して記録しようとすると、オス・メスの確認もできないうちに飛び逃げる。しばらくその飛翔を追ってみたが、ついにはどこかへと消えてしまう。コムラサキが樹液を訪れていた場所にもはやその姿はなく、足元のヒガンバナで夢中になって蜜を吸う翅を大きく傷めたアゲハをみるだけ。
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キタキチョウがクサネムに産卵をして回っていた荒地で幼虫がみつかるかも、と期待したがクサネムの数が多すぎて探す気にもならず。名前がわからない小さなつる性の白花(バークレイアナ?)にはチャバネセセリが多く集まっている。
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密かに期待したツマグロキチョウには出会えないままの帰路、ツマグロヒョウモンの美しいオスが舞い遊ぶ草地で、撮影にいい場所にとまってくれよ、との願いは無視されて、なぜか太陽光が強く反射する人工物がお気に入りの様子。
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一応その記録をとってから場所を移ってもらって本日最後の撮影記録とする。
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 目的であったキタキチョウは、夏型7、準夏型3、夏秋中間型1、秋型2で、メスがメドハギに産卵をする光景は複数個所で見られた。その他にみたのは、キアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、イチモンジセセリで、ウラナミシジミはまだやってきていなく、遠目に大型のナガサキアゲハではない黒系アゲハの飛翔を見かけたが種名は不明。

posted by クジャクチョウ at 19:06| Comment(0) | 日記