2018年11月03日

石垣島遠征最終4日目

 Oct. 30, 2018:チョウ探索の最終日、一日1000円でバス乗り放題というチケットを購入し、朝7:10発の川平リゾート線吉原回りを利用。7時40分に川平ロータリーで下車して、初日の10/27に訪れた草地へと歩く。あいかわらず翅表の美しいルリ色金属光沢の記録ができないルリウラナミシジミがこの日も林縁に多く飛ぶ。
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クロボシセセリの裏面をしっかり記録できていなかったため、やや不完全個体だが撮影し、
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リュウキュウアサギマダラの新鮮個体がよく知られた集団越冬をする際の止まり方をしているのでその様子も撮影記録する。
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次いでオオゴマダラが悠然と現れてシロノセンダングサで吸蜜し始める様子を撮影し、
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ネットインして翅表が見る角度によって金色を帯びて見えることの記録にチャレンジしてみるが容易ではなく、
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翅の一部が破れている個体でもあるため放してやる。リュウキュウアサギマダラにしては小型で浅葱色がみられない個体はヒメアサギマダラで、
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友人たちと過ごした10/27の初回訪問時に見られなかったのが残念。あの日も元気よく飛び交っていたアカタテハをこの日は映像として記録しておく。
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チョウアルバム用にここでは可能な限りスジグロカバマダラとリュウキュウアサギマダラを捕獲するつもりでやってきたのだが、新鮮個体があまりに少なく、採集意欲がわかない。防風林内側の細い道を奥まで歩いてみても、なんらめぼしいチョウはいなく、センダングサの花も多くはないことを確認して元の広場でしばし時を過ごす。ルリウラナミシジミとウラナミシジミが追飛翔を繰り返すが、チョウアルバム用にシジミチョウは小さすぎるため、これらは眺めるだけ。最後に新鮮ピカピカのネッタイアカセセリの開翅個体が目に入り、こちらも大アップ映像として撮りこんで、
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このあとどこへ行こうかと思案する。この川平から近くてチョウとの出会いが期待できる場所としては屋良部林道があり、バスで崎枝まで行ってあとは歩こうと決める。いざ、歩き始めると、夏のような日照りがないのはありがたいが、林道入り口までに30分はかかってしまう。路傍のランタナの花に執着するアサギマダラにマーキングはなく、
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林道への坂道途上でスジグロカバマダラを採集しながら少しずつ進んでいく。途中で望む崎枝湾のエメラルドグリーンの海がことさら濃くてきれいなのでその記録をとっておく。
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その際、ツマベニチョウが現れてすぐに飛び去ったのだが、これから両側に木々が多くなるというところで先ほどの個体と思えるツマベニチョウが前方から水平飛行で近づいてくる。この林道でまさかツマベニチョウに会えるとは思っていなく、赤ネットを準備していなかったことでツマベニチョウをぐっと引き付けるまでにはいかず、グリーンネットをかわして飛び逃げられて残念。
 延々と坂道で続く林道を登っていくと、やがてカラスザンショウの花があるチョウのたまり場につく。しかし期待したミカドアゲハはいなく、新鮮ではないクロアゲハとヤエヤマカラスアゲハをみるだけ。ミカドアゲハがくるまで粘っていると、白いレンタカーが下ってきて同年代のご夫妻が降りてこられる。迷蝶だけにしぼって、いまはマルバネルリマダラを探しているとのこと。10/27に会った大阪からきたという男性がオモトで5頭、この屋良部林道で10頭をゲットしたという自慢話をきかされ、とりすぎでは?と言ってやったことを話し、今から上の三差路まで歩くつもりだが、もし車で送っていただけるとありがたいとお願いしてみると、ご夫妻は川平方面へ食事にいく予定だが上まで乗せて行ってあげるとのなんともありがたいご対応。
 三差路で土の林道へと入ってすぐのところにあるハマセンダンにチョウの姿を見られないのが意外で、本日最初の出会いは路傍のシロノセンダングサの蜜を求めるシロオビアゲハのU型メスで、見事なほどに色あせたボロ個体。
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コンビニで調達した握り飯でランチとし、ハマセンダンにやってくるチョウに期待する。ようやくきたのはヤエヤマイチモンジのやはり新鮮度が低いメスで、
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吸蜜をやめて近くの葉上へと転飛する動きを撮影していると、いきなり黒いタテハチョウが高速飛翔で林道奥から現れて、一瞬だけ葉上にとまったその翅表右端がわずかに紫色に輝く。ヤエヤマムラサキのメスかな、と推定してみるが、あそこまで高速飛翔を見ることはなく、再び現れた時点でスミナガシだとわかる。食樹だとは思えない樹の周りを飛んで、いったん葉裏へとぶら下がるような挙動を見せるまでビデオ撮影を優先し、
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いざネットインしようとカメラをネットに持ち替えたそのとき、スミナガシはあっというまに姿をくらましてしまう。ビデオ撮影のズームアップ映像を見直すと、スミナガシ自身を中心にとらえることができていなく、あぶはち取らずの失態を反省するはめに。その後はコウトウシロシタセセリの登場で気を紛らし、
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ヤエヤマウラナミジャノメやミカドアゲハがハマセンダンの花蜜を求める光景をみる。
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林道奥のツマムラサキマダラなどが集まるカラスザンショウの高い樹はあいかわらずチョウのたまり場となっているが、なにもできずにタイワンキチョウが多く飛ぶ光景をながめながらハマセンダンのポイントへともどる。途上、シロノセンダングサの花蜜を求めるヤエヤマウラナミジャノメもみる。
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アスファルト道路際のハマセンダン、カラスザンショウの花をチェックしようと三差路に出て様子をみていると、ここまで車で送ってくれた茨城からのご夫妻が再び上ってこられ、土の林道奥へとマルバネルリマダラを探しに入っていかれる。ハマセンダンに注意していると、いくらか翅に傷みのあるミカドアゲハがやってくる。ネットインすると新鮮度は低いが青色がモザイク模様に発現した個体なので参考として持ち帰りの対象とする。14時近くなったところで小雨模様となり、やがて雨粒が大きくなっていく気配だが、あのご夫妻が戻ってくるようすもなく、単独徒歩で退却すると決めて簡易ポンチョをかぶって山を下りる。途中、路傍の一段下がった場所でクロテンシロチョウが飛んでおり、シロノセンダングサにとまるまで待って撮影記録をとる。
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雨で坂道がぬれて滑りやすくなり、注意しながらひたすら降りていくと、30分も歩いた時点で例のハマセンダンの花がある第1ポイントにつく。もちろんもうチョウの姿はないことを確かめていると、例のご夫妻の車が追いついてきて、再び親切に市内まで送ってくださる。
 夕食をどこでとろうかと思案しながら石垣市街の土産物店などを巡り、オオゴマダラをデザインしたTシャツが売られている店をやっと見つける。自分で買うつもりはないが、T、Kさんが興味を持っているので情報提供をしてあげるつもり。
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前日に、グランヴィルホテル・レストランのメニューに牛ステーキ丼(1800円)というのがあるのを確認していて、行ってみるとなんと本日は定休日。28日に友人を誘っていった郷土料理「磯」でイカ墨汁があれば、と再訪問すると今日もなく、石垣島最後の夜はつきがない。結局コンビニでカツカレー弁当と翌日用にすし弁当を買い込む。ところが、10/30の夕刻に買い込んだはずのこのすし弁当の消費期限がなんと2018.11.1午後10時となっていて頭が混乱し動揺してしまう。
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帰りの航空便は10/31で予約してあり、一日間違えてしまったのか、と一気に不安が募る。いったん冷静になって、友人たちと過ごした10/27から順を追ってカウントしていくと今日が10/30で間違いはなく、帰りの10/31便予約でなんら問題がないとわかるのだが、すし弁当の消費期限が2日後のしかも夜10時なんてことがあっていいのかどうか、この表示には肝を冷やされてしまった。オモト林道で捕獲したリュウキュウムラサキは、市内のホテル窓下で1本だけ勝手に頂戴したサツマイモの新芽付き茎葉を同居させて様子をみているが、10/31深夜に気になって確認しても産卵はしていないと判断したが、あとになって写真記録をよくみれば、
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サツマイモ葉っぱの左下部分に産卵された卵が複数個縦に並んでいるように見え、母チョウはこの頃からすでに産卵し始めていてくれたらしい。
posted by クジャクチョウ at 22:26| Comment(0) | 日記

石垣島遠征第3日

企業マンとして現役のT、Kさんはこの日のピーチ航空11時便で帰らねばならず、筆者はあと2日ねばる。その初日、連泊したホテルのレンタサイクル・サービスをお願いすると、チェックアウト後でも17時まで無料で貸してくれるというからありがたい。必要な荷物以外も預かってくれるという親切対応に感謝しながらバンナ公園周回道路を目指す。自転車を借りた時点でチェックすべきだったのに、せっかく備わっている数段の変速ギアが全く機能しないことが坂道を上る段階でわかる大チョンボ。余計な時間と労力をつかってたどり着いた周回道路はまだチョウの動きが少なく、ベニモンアゲハも体温の上昇を待っている。
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路傍の樹から樹液が出ている部分があって、リュウキュウヒメジャノメがやってきている。
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陽ざしが届き始めるとシロノセンダングサでツマムラサキマダラのメスが吸蜜し始めるので、撮影記録をとってから採卵目的でネットイン。
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路面すれすれの位置で花蜜を求めるスジグロカバマダラや、
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優雅な飛翔で登場したオオゴマダラがすぐに木陰の葉上で休憩し始めるのを、オオゴマダラだとわかる精一杯の角度をつけて記録する。
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11時頃になるとアカタテハが活発に飛びだし、
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イワサキタテハモドキも花壇のない草むらの低い位置で飛び遊ぶ。
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ビデオカメラでこれらのチョウの動きを追い、たまにサンダンカを訪れるツマベニチョウの新鮮個体をネットで追ったりしていたら、公園の管理に携わる男性が軽トラで巡回してきて、「公園内でのチョウの採集は市の条例で禁止となっているのでよろしくお願いします」と、ずいぶん低姿勢で警告してくる。「採集禁止」という条例が制定された経緯が不明で、不本意ながら「わかりました」と対応し、周回道路から公園内へと自転車を進めると、その道中で多く飛ぶのがイワサキタテハモドキ。新鮮個体はほとんどいない。サンダンカの花が多い場所も何か所かあるのに、汚損したクロアゲハとヤエヤマカラスアゲハをみるだけ。公園事務所から公園入口へと進む角地にギョボクがあって、周回道路わきのサンダンカにはやってこなかったツマベニチョウのメスがしきりに産卵して回る様子をビデオで追ってみるが、動きが速くていい記録とはならない。
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昨日、公園を訪れていたご婦人に沖縄の三大名花の一つだと教えてもらったオオゴチョウの花(あとはデイゴとサンダンカ)を記録してからオモト林道へと向かう。
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八重山ではどこに行っても起伏のある坂道が多く、しかもその距離が1-2キロにも及ぶ場合があって、自転車でまわるのは楽ではない。途中、路傍にこぼれ種から育ったシマトウガラシの赤い実があって、2015年に波照間港で買い込んだ「泡波」に入れてクースを作ろうと採取したのだが、石垣市内の泡盛を売る人に話すと「泡波」を使うなんてもってのほか、安い泡盛にしなさい、と叱られた。
 嵩田植物園の前から急坂をのぼり、その途上で新鮮なベニモンアゲハをみる。坂道を登り切ったところで、道路から離れた深い草むらにリュウキュウアサギマダラ、スジグロカバマダラ、ツマムラサキマダラなどがシロノセンダングサに集まっていて、よくみればヒメアサギマダラも混じっている。
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そこに突然リュウキュウムラサキのメスが飛来してセンダングサの花を次々と転飛し始める。それがなんと後翅に白条班紋がでた珍しいタイプで、1997年に竹富島で目撃しながらネットインできずに悔しい思いをした、待望のタイプ。ビデオ撮影とネットインといずれを優先するか迷ったが、一か所に落ち着くような気配がなく、いつ遠くへと飛び去るかもわからないため、今回だけは採卵期待をこめてネットインを優先。昨日撮影できなかったシロオビヒカゲには会えないが、ヤエヤマウラナミジャノメの新鮮個体が葉上で休んでいる姿や、
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交尾をしている場面にも出くわし、ルンルン気分でじっくりと撮影記録をとる。
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この交尾中のメスは、撮影時はまったく気づかなかった前翅の眼状紋に小さな紋が付加した異常型だったことがあとになってわかる。渓流のある場所でクロアゲハとヤエヤマカラスアゲハが渓流沿いの路面で吸汁しているのみやりながら、自転車を押し続ける峠越えにチャレンジ。途上、路面でキラリと光を放つタマムシの一種が目に入り採取。リュウキュウナガタマムシだろうか種名がわからない。
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真栄里林道では複数のネットマンと出会い、ベニモンアゲハの新鮮個体を見ただけでめぼしいチョウとの出会いはなく、タイワンキチョウやルリウラナミシジミが飛ぶ林道を離れて石垣市内へと戻ることにする。一気に下り坂だけで走り降りることをイメージして山越えをしてきたのだが、予想に反して下り坂の後には長い坂道が待つという繰り返しで、体力を著しく消耗。それでも予定より1時間早くホテルに自転車を返して本日のチョウ探索を終了。
posted by クジャクチョウ at 16:43| Comment(0) | 日記

石垣島遠征第2日

シロオビヒカゲとの出会いを期待して、T、Kさんをオモト林道へと案内。林道を進む途上、まだ眠りについているナミエシロチョウのオス個体に気づき撮影してみるが、ビデオ撮影では白抜けとなって低温期型であることも表現できていない。
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前回のシロオビヒカゲとの出会いは2015年の2月で、
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10月に発生しているのかどうかは分からないままその生息現地に踏み込むと、すっかりジャングル化してチョウが飛び遊ぶ空間がなくなっている。藪漕ぎ状態でまだ薄暗いブッシュを進むと、いきなり黒いチョウが飛び出す。ウスイロコノマかもしれないと声をかけると、Tさんがシロオビヒカゲだと確認。しかし、すぐに飛んで姿をくらまして撮影記録はとれず。次いで今度はウスイロコノマチョウだと思える個体が飛び出して草陰にとまるのを確認してビデオ撮影記録をとる。
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ネットインする考えはなく、翅表を確かめていないのでクロコノマとの区別はできないまま。ブッシュから出ていたTさんがヤエヤマウラナミジャノメの撮影ができたというので周辺を探すと新鮮度が低い個体がみつかる。
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Kさんに知らせてあげたが、撮影できた場所にはすでにいなく、イシガケチョウが飛んではとまる動作を繰り返している。
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荒れた公園広場手前のブッシュ内でT、Kさんがリュウキュウヒメジャノメとヤエヤマウラナミジャノメをみつけて撮影に夢中となっている間、筆者は渓流のある空間で泡盛をスプレー散布してコノハチョウを誘引してみるが、この時期にはまったく飛来しない(参照画像:2015年2月の記録)。
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渓流沿いに少しだけ地肌むき出しの湿地帯があって、2015年2月にはアオスジアゲハとミカドアゲハの集団吸水も見られたが、この日は新鮮度が低いヤエヤマイチモンジのオスが1頭訪れただけ。
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はるか高い位置に咲くカラスザンショウにはミカドアゲハ、アオスジアゲハ、ヤエヤマカラスアゲハなどが蜜を求めて飛び回っているが、撮影もできない。林道を真栄里側へと越えると、手入れがされていないせいかケイトウの花が混在するハナシュクシャの畑沿いにシロウラナミシジミが乱舞状態。ここでもTさんがみごとな飛翔写真を記録されるが、当方はまるで翅表をみせてくれない訪花シーンを記録できただけ。
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この真栄里からは5月にアサヒナキマダラセセリが発生する於茂登岳が眺望できる。
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 バンナ公園に移動してトイレタイムをとったあと、園内の草むらで飛び遊ぶイワサキタテハモドキと、ランタナを訪れた後翅の二重赤紋の発達度がすばらしく美しい新鮮度抜群のクロアゲハのメスが観察でき、
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ビデオ撮影記録を続けながらネットインできないことをうらめしく思う。このあとバンナ岳を縦断し、展望所に立ち寄って大阪からの修学旅行高校生と一緒に、強風を体全体に受けながら名蔵湾と崎枝湾を眺望する。崎枝湾のエメラルドグリーン・ゾーンはいつきてもすばらしい景観だ。
 次のチョウタイムは三度目のバンナ公園周回道路。シロノセンダングサの花蜜に夢中になっているツマムラサキマダラのメスがときおり翅表を見せてくれ、
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きわめて新鮮度が高いイワサキタテハモドキの全開翅、V字開翅シーンもみられる。
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サンダンカの花にやってくるアカタテハはまるで赤が目立たない。
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サンダンカ花壇がつらなる領域ではおよそ15分間隔でやってくるツマベニチョウの訪花シーンを楽しむことができ、
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嬉しいことにオスのツーショット吸蜜シーンが眼前で展開され、しっかりとビデオ記録をとる。
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ヤエヤマカラスアゲハの新鮮個体も映像を記録でき、
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クロアゲハとともに複数個体をネットイン。一時、コノハチョウがオレンジ紋をちらつかせながら飛んでいくのを目撃するが、どこにも立ち寄らずに飛び去る。
 Kさんの希望で屋良部林道へと移動し、昨日は奥までいかなかったアスファルト道路から分岐する林道を進んでみる。10mも行かない路傍でマサキウラナミジャノメの2段階開翅動作が観察記録でき、
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500mほど歩いた暗い林の高い位置に花が多いハマセンダンにはクロ系アゲハ、アオスジアゲハ、ミカドアゲハ、ツマムラサキマダラが乱舞状態だが、枝葉も入り組んでいて、採集はもちろんビデオ撮影もままならない。ときおり林道の低い位置にやってくるツマムラサキマダラのオスをネットインし、新鮮度が高くはないとわかっても「科学の祭典用」と割り切って持ち帰りの対象とする。珍しいかどうかわからないがキオビエダシャクがオレンジに近い黄色帯が目立つ飛翔で林道に沿って飛ぶのを追って記録をとったあと、
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科学の祭典のアルバム作成と同じく子供たちに人気がある「チョウと蛾の判別」用標本として採集もしておく。この林道の入り口近くには適度の高さのハマセンダンの花があって、ヤエヤマカラスアゲハやミカドアゲハが集まっており、
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ヤエヤマイチモンジのメスもやってくる。
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きれいなミカドアゲハは少ないが、ネットインを図ろうとして失敗したとき、複数個体がいっせいに花から離れて飛び立つ。その瞬間をねらっていたTさんがミカドアゲハ、アオスジアゲハ、など合わせて4個体がみごとにフォーカスのあった一画面画像として300mm望遠で撮影記録されたのはさすがの腕前だ。苦労して捕獲したミカドアゲハの翅が少し傷んでいるとわかって飛ばしてやる前にビデオ記録をとってみたが、よくみれば濃い青色がモザイク模様となった異常個体だったことがあとでわかる。
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 太陽光が届きにくくなると、この日も最後のチョウタイムはバンナ公園周回道路。ツマベニチョウがときおりサンダンカの花を訪れるが12時頃のような複数個体を見ることはない。昨日とは違うルリ帯の青色が濃くて美しいルリタテハの八重山亜種がテリ張りをしているが、
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この個体は右側の翅と左後翅の破損が惜しまれ、破損度の小さい左側を主とした撮影記録をとる。
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