2019年05月22日

兵庫県北部の山岳渓谷まで遠征

ベルギーのFacebook友からのオナガアゲハのメスが欲しいとのメッセージに応えてあげようと、渓流沿いにタニウツギの花が多いところへと遠征。途中の路傍に咲くアザミの花にカラスアゲハとクロアゲハの美麗メスが訪れていて急停車。
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タニウツギの花が多い期待の場所へとついてビックリ!なんと6本のタニウツギが立ち並ぶ好適地の半分ほどが土砂の崩落被害にあっていて、残る3本だけのタニウツギの花まわりで寂しく待機。やってくるのはスレたクロアゲハとオナガアゲハはオスばかり。
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ミヤマカラスアゲハも一度だけやってきたが撮影記録をとるのにいい位置では吸蜜してくれず、
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ミヤマチャバネセセリも同じく高い位置で花びらに隠れるような姿勢での吸蜜で撮影記録はなし。木陰で昼食中、離れた位置のコナラの樹肌まわりに虫の気配を感じて近づくと、セミのようにとまるヤンマがいて、ガクウツギで吸蜜を楽しんだミヤマセセリがどこかに移動しようと飛んだ瞬間、ヤンマがすぐに追いかける。ミヤマセセリには逃げられて元の場所で再び休息する姿を真横からと、正面からは種名が特定しやすいようにドアップで撮影記録をとる。
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帰宅後に京都のFB友である吉田さんが偶然ムカシヤンマも投稿していて、どうやら同じにみえ、Web検索で確認すると樹肌にセミのように止まるという習性などよく一致する。ムカシヤンマだとすれば兵庫県のレッドリストでは危急種に選定された希少トンボが観察できたことになる。オナガアゲハのメスが現れそうにないため、30kmほど離れた別の渓谷へと転戦。そこではミツバウツギの花がすっかりなくなり、木々のあいだに埋もれるように咲くタニウツギを訪れるのは、ここでも新鮮度が低いクロアゲハとオナガアゲハのオス。きれいなオレンジ色を光らせて飛ぶのはヒメキマダラセセリ。河原を眺めると流れの反対側湿地にクロ系アゲハが複数集まっているのが遠目にわかる。急ぎそこに降りられる道路側へと移動したのだが、もう太陽光が届かない影となって湿地部分にチョウはいない。地球自転の動きは思った以上に速く、特に山岳部では日向部分があっという間に山影で覆われてしまう。
posted by クジャクチョウ at 22:18| Comment(0) | 日記