2019年06月05日

ウマノスズクサの刈り取りは想定内

ジャコウアゲハの成育状況を調べに現地に出向き、最初に目にした光景は想定内とはいえ、土手斜面下の平坦部がみごとに刈り込まれている。
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地元自治会による除草作業がいつの日か実施されるとは聞いているが、それがいつなのかがわからないため、あらかじめこの部分に自生するウマノスズクサにつく幼虫を可能な限り、8月上旬まで除草されることのない土手斜面へと移しておいたのは大正解。移してあげたジャコウアゲハの幼虫たちには、すっかり刈り込まれてあれだけ豊富にあったウマノスズクサが完璧に姿を消した光景を斜面から眺めて、よくぞ助けてくれました、と大いに感謝してもらえるはず。
 県道路傍のアキニレで蛹化した蛹は15個体まで増えていて、前蛹も観察できる。
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ちょうど帰宅ラッシュの車がかなりのスピードで次々と走り抜ける広くはない路肩を歩き、この路肩部分で蛹化している個体はいないかと探してみる。この場で足を滑らせて転倒でもしようものなら、車が行き交う危ない場所で自然観察をしていた高齢の男性が・・・とニュースになりかねない。実際、ダンプカーが横を走る際には観察をやめて静かに立ったままやり過ごすのが賢明。車に注意して深い草むらとなっている路肩部分を足で払いながら歩いていけば、トクサにつく前蛹や複数の蛹がみられ、
190605-前蛹1733.bmp190605-蛹化トクサ1734.bmp
ウマノスズクサの茎に帯蛹となった個体はむしろ珍しい。
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ノラニンジンの若い茎に帯蛹となった個体を撮影記録すれば、奥の部分でトクサに帯蛹となった個体も写りこむ。
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前蛹や蛹の記録ばかりを示したが、土手斜面と路肩のウマノスズクサには幼虫もまだ多くみられる。最後に、除草後の肌地でエサを探すハッカチョウと1mほどの距離でも平気で路面を嘴でつっつくきれいなハクセキレイの動きを眺め、モンキチョウの幼虫のために緑の新鮮な葉が多くつくアカツメグサを採取して撤収。
posted by クジャクチョウ at 21:11| Comment(0) | 日記