2019年06月06日

イシガケチョウが再来したが

加古川右岸自転車道路を走ってもどる途中に、オオバイヌビワの木が何本も間隔をあけて並び自生する場所があり、イシガケチョウが産卵する場面や、何度か幼虫を観察したこともあるのだが、ヒメヒカゲの生息調査の帰路、産卵目的でやってきたと思えるイシガケチョウの飛翔が目に飛び込んでくる。風が強く、イヌビワが大きく揺れ動くせいもあってか、なかなか落ち着いた産卵態勢がとれない、そんな忙しい飛翔を繰り返す。
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実は、この場所のイヌビワにはクモの巣が多く、イシガケチョウが産卵行動へと落ち着かないのはそのような状況がわかって躊躇しているのかもしれない。やがてどこかへと飛び去ってしまい、新芽を手繰り寄せて確認した限り、産み付けられた黄色い卵を見つけることはできなかった。
posted by クジャクチョウ at 20:49| Comment(0) | 日記

ヒメヒカゲのフィールドで怒り心頭

河川敷はいたるところ多くのモンキチョウが飛び交い、カワヤナギの高い位置の葉上でテリ張り中のコムラサキは、仲間がそばを飛べば絡みあいの飛翔を展開し、元の位置に戻ったかと思う間もなくツバメを追いかけたりもする。再び戻ったところをズームアップ撮影して一気にヒメヒカゲの生息地へ。
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アレチハナガサで吸蜜中のきれいなベニシジミを撮影して、
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ヒメヒカゲのトランセクト調査を開始。今年初見のヒカゲチョウが飛びだすが、すぐにケネザサのブッシュ奥へと姿を消す。No.3-4地区で、やはり今年初見となるウラナミジャノメがうすぐらい葉陰へと転飛して、その場で翅の開閉を始めるが、ビデオカメラのファインダーにとらえきれないまま飛び去られ、この日は再会できず。ヒカゲチョウはNo.6-7地区でも飛び出してくるが、やはりすぐに姿をくらまし、意外だったのは羽化したばかりだと思えるメスグロヒョウモンがケネザサの葉裏に止まっていたこと。すぐにカメラを向けたのだが、敏感に当方の気配を察知して飛び出してしまう。記録も撮れないままいなくなってしまうのかと動きを追うと、背の高いイヌツゲの上方にとまってくれる。
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トランセクト調査の後は採集者対策のマーキングで、今日は太いマジックはそのままで静かに小さな赤ポチを2個つける方法を採用。あいかわらずマーキングされたメスはネットから放したとたんに、ひどい目にあった、といわんばかりに10m以上は離れた位置へと飛び逃げていく。中にはノイバラの花へと飛んで行った個体がいて、急ぎその記録撮影をするも、ストローを伸ばす気配は全くない。
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草むらにはイノシシなのか人間なのか、いわゆるケモノミチが何本もあって、それをたどって草むらへとふみこんだ先にあったのはなんと三角紙。
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まだ確信犯的密漁者がいて、保全メンバーがいないすきを狙って入り込んだという痕跡に腹立たしさがこみ上がる。こんな撮影記録など撮りたいはずはないが、証拠記録をとったあと、怒りを込めて握りつぶす。
 本日は平日なのに、明らかに企業人であれば現役と思える大阪からだという男性が立派な一眼レフカメラを携えて現れる。Web検索で南網引湿原とここを調べ、南網引では出会えなかったので、カメラ撮影ならここでも許されるだろうと思って来た、という。名刺を渡してここで保全活動をしているもので、先ほど、三角紙をみつけて大いに憤慨しており、主にきれいなメス個体にマーキングをしていると話している間に、まだマーキングをしていない新鮮なメスが飛び出してくる。すぐに男性に撮影をするように勧めると、こんなに簡単にみられるんですね、といいながらカメラを向ける。
 調査を終えてもどる小道で黄色が濃いキタキチョウが路面すれすれの木陰で休憩しはじめ、よく見れば今年はもう一気に夏型かとあきらめていた、春夏中間型だ。
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加古川河川敷ではもう見ることがないタイプで、やや山岳よりとなればこのような中間型が発生することを知る。

posted by クジャクチョウ at 19:37| Comment(0) | 日記

ジャコウアゲハ受難

昨日の午後、県道路肩部分でジャコウアゲハの蛹、前蛹、幼虫の状況を確認し、大部分の撮影記録をとったのだが、本日、ヒメヒカゲの調査目的でジャコウアゲハの生息地に立ち寄って絶句。兵庫県による県道沿い路肩部分の除草作業がすでにアキニレのある部分にまで進んでしまっていたのだ。県道では刈り取った雑草を回収する車の後ろで車の行き来をさばく男性の赤旗が揺れ、無念さを感じながら撮影記録をとれば、除草されたあとに何かエサがないかとやってきたハッカチョウが飛ぶ様子も撮りこまれている。
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土手下平坦部の除草作業が終わったことから、路肩周り1m程度の兵庫県担当となる除草作業がいつ行われても不思議ではないことを考えるべきだったのに、観察記録をとった多くの蛹、前蛹、幼虫が、あわれにも電動ノコギリであっというまに切り取られた雑草と共に回収車に放り込まれてしまった。Cycling調査のスタートで、いきなり昨日のうちに回収していたら、と悔しさがこみあげる。
 刈り取りがおわった路肩部分を調べると、難をまぬかれた蛹や前蛹がむき出しの状態でいくつか見つかる。
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アキニレの枝も道路側へと張り出した部分が切られているが、幸い、せり出した枝部分での蛹化はほとんどなかったはずで、切り損ねて垂れ下がる枝につく蛹はまさに命拾い。
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加古川河川敷へと県道を横切れる場所に置いてある自転車へと戻ると、そのすぐそばのヨモギに帯蛹準備をした個体がいて、
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路肩でなくてよかったね、とその姿を記録して河川敷へ。

posted by クジャクチョウ at 19:23| Comment(0) | 日記