2019年08月02日

ウマノスズクサが目立つように

8月に入り高砂市による土手平坦部の除草が始まるので、ウマノスズクサを残してもらうための周辺の草刈りをする。7月中に周辺のチガヤなどを根こそぎ引き抜くなどしておいたが、2週間以上たつと緑の草が繁茂して、ウマノスズクサまわりにチガヤが生長してきている。
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児童公園ではクマゼミの合唱が始まっており、ジャコウアゲハもすっかり目覚めて土手周りを4-5頭の♂が飛びまわっている。昨日羽化したメスに赤マジックで8/1とマークして自宅で放した個体がきていないかとの期待があるが、その姿はみえない。
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 早速、持参した鎌を使ってウマノスズクサ周りの刈り取りを始める。浮き出てきたウマノスズクサの葉表に複数の卵がみえ、さらに葉裏への産卵もみる。
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草刈りによって周辺のチガヤがなくなるのは、幼虫たちにとってはちょうどの陰がなくなり、今の草刈りは蛹化場所として好ましい環境の破壊でしかないことは百も承知。終令幼虫がはっきり見えるようになって、余計に申し訳ない気持ちとなるが、
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他の草とともに食草が刈り取られるのを回避するための苦肉の策だとわかってほしい。平坦部のウマノスズククサまわりの背丈の高いチガヤや緑濃い草をできる限り刈り取ってみたあとで、Before/After の撮影記録を比較してみると大汗をかいた作業だったわりにその成果が目に見えにくい。
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高砂市の指定業者の方に、これが刈り取りせずに残してほしい草なんだな、とわかってくれることを願う。草刈りを終えるころ、土手斜面にジャコウアゲハのメスがやってきているので近づくと、赤マジックのマークがない個体で、アカツメクサで盛んに求蜜をして回っていた。
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国土交通省による土手斜面の草刈りもまもなく始まるが、委託業者の人たちにはウマノスズクサの存在が気になることはなく、県道沿い1m幅に残るウマノスズクサにどれだけ除草の魔の手が伸びるのか、それも心配。

posted by クジャクチョウ at 21:10| Comment(0) | 日記