
あらためて幼虫の数を確認すると、このえのきに6頭、





枝部分に静止する個体は移動の途中で休んでいる感じで、あまり離れていない葉上に仲間が陣取っている。

少し離れた位置のエノキには、こちらの規模方が大きいのだが幼虫は1頭だけで、

合計7頭。いずれのエノキも野鳥によって運ばれた種から、ウバメガシとマサキの垣根のなかに生えてきたもので、幼虫が越冬に際して木から降りても、公園管理の清掃で落ち葉ごと処理される心配はないと思う。
小さい方のエノキには、クモにでも体液を吸われてしまったのか、生命を落とした幼虫の残骸が昨日から2個体みられ、
このような美しくはない姿を撮影するのは好きではないが、これも自然の記録として重要。