
土手側は県道沿いの路肩部分だけでなくノラニンジンの新葉が多い斜面部分にも複数の芽生えがみられ、

例年より少ない、ツクシもでている。 強くて冷たい風が吹くなか、モンシロチョウが飛び出し、白い菜の花で蜜を吸ったかと思うと、すぐに風に流されてしまうが、風上方向へと風に逆らって飛びもどるそのたくましさに驚く。さすがに気温が上がらないためか、やがて近くの風をしのげる部分で休憩し始める。

ウマノスズクサの芽生えを調べている間に、ベニシジミの新鮮個体が日向ぼっこをしており、

斜面を歩いた時点で、草むらの低い位置で風をしのぎながら日向ぼっこをするツバメシジミのオスも見る。


公園側へと移動して、用水路の苔むした壁に帯蛹となった越冬蛹を正面から撮影記録をとり、

咲き始めたソメイヨシノの花も数カット撮影。


アゲハチョウの姿を探しても見つからず、最後にカラスノエンドウの花上で休憩中のベニシジミの裏面側からの記録をとって撤収。

