2020年03月29日

ウマノスズクサの芽生えを確認

一気に寒い春に逆戻りして冷たい北西風が強く吹く昼前、雨降りが続いたこともあってウマノスズクサが芽吹いているのでは、とジャコウアゲハの生息地へとcycling。カラスノエンドウが茂る平坦部から見て回ると、数が少ないが黒紫色の新芽が確認できる。
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土手側は県道沿いの路肩部分だけでなくノラニンジンの新葉が多い斜面部分にも複数の芽生えがみられ、
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例年より少ない、ツクシもでている。 強くて冷たい風が吹くなか、モンシロチョウが飛び出し、白い菜の花で蜜を吸ったかと思うと、すぐに風に流されてしまうが、風上方向へと風に逆らって飛びもどるそのたくましさに驚く。さすがに気温が上がらないためか、やがて近くの風をしのげる部分で休憩し始める。
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 ウマノスズクサの芽生えを調べている間に、ベニシジミの新鮮個体が日向ぼっこをしており、
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斜面を歩いた時点で、草むらの低い位置で風をしのぎながら日向ぼっこをするツバメシジミのオスも見る。
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公園側へと移動して、用水路の苔むした壁に帯蛹となった越冬蛹を正面から撮影記録をとり、
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咲き始めたソメイヨシノの花も数カット撮影。
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アゲハチョウの姿を探しても見つからず、最後にカラスノエンドウの花上で休憩中のベニシジミの裏面側からの記録をとって撤収。
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2020年03月24日

高砂市荒井町小松原:ジャコウアゲハ越冬蛹とアゲハ(♀:2020年初見)

ジャコウアゲハの越冬蛹からの羽化も近いと思われ、野外で回収してバルコニーで越冬させた蛹のうち7個体を現地へと戻すために生息地へとcycling。土手斜面一帯は寒気がもどって冷たい北西風が吹き抜け、ウマノスズクサの芽吹きはまったく見られず、ツクシも土手下の1か所に3本だけが観察できる。落葉して枝だけとなったアキニレに複数の越冬蛹が丸見え状態で、一見して生きてはいない蛹もみられる。根元に持参した越冬蛹7個を転がし、いくつかの越冬蛹の撮影記録をとっておく。
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用水路の壁に帯蛹となって冬を越した蛹2個体も記録して公園へと移動。
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フェンスの支柱に帯蛹となった越冬蛹と、キリシマツツジの茂みで冬を越した蛹2個体も記録。
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公園内をゆっくり歩いてみるがチョウの姿はなく、再び土手側へと戻るとモンシロチョウが飛んでいる。そのうち1頭がキンギョソウの花で蜜を吸い始めるが近づくとすぐに飛び去ってしまう。公園側をながめるとアゲハチョウがやってきて飛び始めているので、急いで再移動。カイヅカイブキの樹まわりを飛んだあと空き地で旋回飛翔をくりかえし、次いでキンモクセイとマルバシャリンバイの樹が並ぶ場所へと転飛していくので後を追う。マルバシャリンバイの葉上で休憩をとっていたらしく筆者の気配に反応して飛び始めるが、またすぐに止まりそうな飛び方なのでじっとして様子をみる。目の前の葉上にとまって開翅状態で休息し始めるのでゆっくりとビデオONで近づいていってこの春初見となる記録がとれる。
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このときの画像では後翅の雌雄を判定できる部分が隠れて見えないが、やがて飛び立った瞬間の撮影記録から、
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オスに特徴的な黒鱗粉がないことから♀だったことがわかる。参考までに♂の画像記録を掲載。
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posted by クジャクチョウ at 18:42| Comment(0) | 日記

2020年03月22日

越冬明けのキタキチョウ♀

テニスを終えてムラサキシジミを探してみるが今日も姿はみられず、昨日ウラギンシジミを見た同じ場所でキタキチョウが飛ぶ。ウバメガシの垣根のどこかにとまりそうな飛翔をくりかえすのでじっと待つと、やがて止まってくれるが翅を開いてはくれない。
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そこにモンシロチョウがやってきて絡みの卍飛翔が始まるがビデオ撮影はままならないまましばらくその様子をながめる。両者がはなれたあと、キタキチョウはホトケノザなどが咲く陽だまりへと飛んでいくのでついていくと、黄色い花で蜜を吸い始めている。
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先日はホトケノザで吸蜜している個体がいて近づくとすぐに飛ばれたため、遠目の位置からビデオONとして近づくと、今回はじくりと蜜を楽しんでいる様子。少しずつ接近してストローの動きまでしっかり撮影記録を取る。最後に飛び立ってしまうが、その直前の記録として前翅に性標がない♀だとわかる映像がとれている。
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この黄色い花について手元の簡易植物図鑑で調べるとノゲシのようだ。

posted by クジャクチョウ at 14:00| Comment(0) | 日記

2020年03月21日

越冬明けのウラギンシジミ♀

テニス仲間がムラサキシジミの飛ぶのをみたと教えてくれたが確認できず、テニスを終えて再びチョウを探すと本年初見のウラギンシジミがウバメガシの垣根まわりを飛び、やがて日向ぼっこ。
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裏面の銀色も記録しようと角度を変えた位置に移ると、
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やがて飛び立って新芽が出始めている藤棚の方へと高く飛び上がっていく。おそらく産卵をしたと思われるが、枝がじゃまをしてその様子は観察できず。Facebookにこのウラギンシジミの画像を投稿したところ、越冬個体として♀ばかりをみるが♂はどうだろうかというコメントがあり、Web検索をすると♂の越冬記録もあることがわかる。
posted by クジャクチョウ at 15:00| Comment(0) | 日記

2020年03月19日

高砂公園 Ser.4

暖かい午前タイムに見られるチョウ観察目的で高砂公園へ。キタキチョウやモンシロチョウが複数飛び遊ぶ光景が展開するが、なかなか静止してくれない。ようやく路面にとまるモンシロチョウを撮影でき、
ウバメガシの垣根近くで飛ぶキタキチョウをターゲットにして近づくと、いきなりムラサキシジミが飛び立つ。飛翔の瞬間に輝く紫色だけでは雌雄の判別ができなく、静止場所を変える動きについて回っても開翅姿勢をとってはくれない。
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飛び立つ瞬間のビデオ記録から初めて♀であったことがわかる。
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昨日の♀とは異なる個体で、複数の♀がいることはここでの生息維持のためにもうれしいこと。
posted by クジャクチョウ at 16:00| Comment(0) | 日記

2020年03月18日

高砂公園の春

ピアノコンサートの帰り途上でキタキチョウの飛翔をみとめ、いぜんとして暖かい午後、今日もムラサキシジミが活動しているはずと出かけてみたが、先日の場所ではなく、ずっと離れた位置のウバメガシの垣根上で飛び遊ぶ個体がみつかる。かなり翅に傷みがある個体で、3度飛ばれてなお追い続けようやく開翅してくれて初めて♀だとわかる。
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この個体の撮影中、テングチョウが飛び出すが、そのまま遠くへと飛び去って姿を見失う。
 キタキチョウがいそうな陽だまりを歩くと、白っぽいシジミチョウが飛び出す。飛翔時の裏面色調からルリシジミかもしれないと止まるのを確認して近づくと、新鮮なツバメシジミで青鱗粉が発達した美麗♀だ。裏面の肛角橙色はうすいが翅表の橙色はじゅうぶん発達して美しい。
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 菜の花が咲く公園入口でモンシロチョウの♀が止まるまで待ってみたが、撮影チャンスがないまま飛び去られ、キタキチョウに出会えそうな人家の垣根沿い道路を調べると、越冬明けのテングチョウがいる。遠くから開翅したことを確認して近づくと、思った以上に敏感に反応して飛び立たれるが、粘り強く止まるのを待てば、ランタナでの吸蜜シーンを見せてくれ、
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次いで緑の葉上で日向ぼっこをする姿も記録させてくれる。結局、キタキチョウには再会できないまま観察タイムを終える。
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2020年03月13日

越冬明けのムラサキシジミ♂

気温が上がった午後、高砂公園に行ってみる。越冬明けのムラサキシジミが姿を現しているとの予測だが、ずばり的中。1昨年、ウバメガシの枯れ葉の間で越冬している個体を3頭もみつけた木では2年連続観察できないが、すぐそばのウバメガシの垣根で飛んでは止まるという動きは間違いなくムラサキシジミ。
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すぐに開翅した翅表の色調と形から♂だとわかる。ウバメガシの新芽も出てきているが、産卵はみられず、♀の姿も見ないまま撤収。ウバマガシの新芽を記録した画像に卵のような白点があるので、現地で再確認したが、太陽光の反射によるもので産卵は見られない。
posted by クジャクチョウ at 18:00| Comment(0) | 日記

自然観察ノート