2020年04月07日

ツマキチョウの♂に会えた

 4月4日の11時半に山を下りた、そのあと12:30までにギフチョウが桜にやってくる回数が増え、蝶友Iさんのブログにみごとな桜とギフチョウの画像が複数アップされているのを知り、同じ情景を期待して出かけてみる。4日には1kmの山道を車で登れたが今日は登山入り口に鍵がかかっていて端から徒歩でののぼりとなる。1km登った後にはさらに階段の登り道が400m続いていて、途中でテングチョウとヒオドシチョウの撮影をしながら標高271mの山頂部についたのが12時過ぎ。時間的にはギフチョウが桜の花蜜を欲しがるはずだが、飛び回る3個体に桜の花へと向かう気配はない。
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路面に止まって休む個体を撮影しても変化に乏しく、ひたすら桜の花へと向かってくれることを願う。ところが日向ぼっこ中のヒオドシチョウが低い位置を飛ぶギフチョウにちょっかいを入れ、そのヒオドシチョウがやがて2個体となり、さらにはアゲハチョウまでも飛び出てきてみられるのはギフチョウとの追飛翔ばかり。ときには4日と同様のギフチョだけの3縦連飛翔が展開する。結局12:40まで粘ってただの一度だけ桜の花で蜜を吸う個体がいたのだが、早い動きで驚かさないようにゆっくり撮影角度のいい位置へと移動するその途中で飛ばれてしまう。
 下りの山道で、翅表のブルーをキラキラと輝かせて飛ぶルリシジミについて回り、静止状態から飛び立つ瞬間のビデオ撮影記録をスロー再生して、初めて♀だったことがわかる。
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次いでミヤマセセリの♂とトラフシジミを撮影記録して1kmの坂道を約10分で駆け降りる。
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 山から降り立った周辺にはツマキチョウをよくみる草原があって、モンシロチョウとは明らかに違う水平飛翔をするツマキチョウらしきシロチョウが目に入り、追いかけてみるとアスファルト面によたりながらとまる。やはりツマキチョウだが、雌雄の判別ができないまますぐにまたよろよろと飛んだかと思うと目の前の草むらに落ちるようにして止まる。開いた翅の先端にはオレンジ紋があり、ここでようやく♂だとわかる。
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左後翅が少し傷んでいることと、弱々しい飛び方から羽化して数日が経過した個体だと思われる。
posted by クジャクチョウ at 19:54| Comment(0) | 日記

2020年04月06日

イソヒヨドリ:三度目の正直

 今年になって二度、自宅の裏庭にもやってきたイソヒヨドリの♂が、室内からの撮影が間に合わないうち飛び去っていて、久しぶりに自宅の近くに飛来。ゴミ収集日にカラスが荒らしにやってくることがあるのだが、どういう経緯で察知したのか、本日の挙動から、明らかにゴミ収集車が片付けた後に何かがあることを期待してやってきたたことがわかる。
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近づくと警戒して飛ばれるため、望遠モードでビデオ撮影するのが精一杯で、精細画像として記録できなかったのはやむをえない。過去、イソヒヨドリに会うためには3km以上離れた浜風公園の海岸部分まで出かけたものだが、このような内陸部までやってきてくれるのは、どのような理由であれうれしいこと。
posted by クジャクチョウ at 21:30| Comment(0) | 日記

春の雑木林

 イボタガを観察したことがある加古川市郊外の雑木林へと踏み込んでみた。落ち葉を踏みしめながら進む細い山道は、足元から次々と越冬明けのテングチョウが飛び立ち、日向ぼっこを楽しんでいたルリタテハも驚いて飛び上がって姿を見失う。近年個体数が激減しているトラフシジミが飛び出してきて翅を閉じたまま路面に止まるので、急ぎ撮影準備をしたものの、間に合わずに飛び去ってしまう。なにも記録しないまま帰るわけにはいかないと、翅を開かないテングチョウが草の葉上でじっとしているところを、天狗の鼻がくっきりとわかる角度を狙って記録を撮る。
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イボタガには会えないまま雑木林を出ると越冬明けのキタキチョウが遊んでいる。背丈の低いタンポポの花にはヤマトシジミとツバメシジミが蜜を求めてやってきていて、時折翅表のブルーが美しく輝く。モンシロチョウも飛んでいる田園風景を満開の桜とともに記録して撤収。
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posted by クジャクチョウ at 17:19| Comment(0) | 日記

2020年04月04日

ギフチョウ観察会(Apr. 4, 2020)

 加古川の里山・ギフチョウ・ネットの2020年最初のイベントである「ギフチョウ観察会」に参加。気温も上がり、風も強くはない天候で、桜の花もほぼ満開状態の広い草地をときには3個体が縦一列に連なる追飛翔をみせるなど、申し分のない光景が展開。カメラを構える小学生3名と、大人は10名。
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9時半時点ではギフチョウが止まるのは路面だけで、デジタルカメラでその記録を撮っておく。ビデオでは路面から飛び立つ瞬間の飛翔記録が抽出できるが満足度は低い。
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やがてギフチョウが桜で吸蜜するシーンの撮影経験豊かなIさんご夫妻もみえ、11時を過ぎて高い位置を飛び始めると桜での吸蜜が期待できると話してくれる。
 いつもギフチョウにちょっかいを入れて邪魔となるキアゲハが少なく、邪魔をするのはアゲハ。アゲハが桜で蜜を吸う光景は見たことがない、と話していたのだが、いきなりアゲハが桜の花にやってきてじっくりと吸蜜するシーンが撮影記録できる。
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ギフチョウが桜で吸蜜する場面も二度、目の前でみられるがビデオカメラのファインダーにとらえきれないうちに飛ばれてしまい、飛び立つ瞬間の記録だけがかろうじて甘いフォーカスだが撮れている。
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 そのあとは桜の樹の近くに陣取って、ギフチョウが飛び回る状況を撮れたら幸いというような態勢でビデオONとして粘ってみる。帰宅してその記録を細かく調べると、フォーカスがしっかり合ってはいないことをやむなしとして、アゲハとギフチョウとの追飛翔場面など数カットの記録を抽出できる。
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posted by クジャクチョウ at 20:31| Comment(0) | 日記

自然観察ノート