2020年04月14日

桜にジャコウアゲハ

2日続けて雨が降った後の好天気に、ウマノスズクサを土手から行政による除草作業の影響を受けにくい公園内へと移植することと、ジャコウアゲハの♀が羽化している可能性に期待して生息地を訪問。ウマノスズクサは新しい葉っぱが出てきたところで、この時期の移植が適当かどうかわからないが、雨で土が水分を含んでいるという好条件だけを考え、移植する側の根回りに十分元の土が残るように深く採取して移植。
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 移植作業をしている間に、花を目いっぱい咲かせたカラスノエンドウが茂るところをかなり後翅が損傷した♂が飛び、ときには筆者の体周りを旋回したりする。3株のウマノスズクサの移植を終えて、ジャコウアゲハがキンモクセイの新葉周りへと飛んでいくのを追ってみると、連日の雨風にも耐えてまだ花が多く残る桜の樹の周りも飛んで見せる。昨年は4月16日にジャコウアゲハが吸蜜する光景を観察できた桜で、やがて吸蜜をする個体が現れる。
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後翅の損傷が大きい個体でいい絵にはならないが、この春初めての光景をビデオ撮影記録する。この桜のそばで粘り続け、2♂の吸蜜シーンを記録できたあたりで正午を知らせるサイレンの音が聞こえてくる。
 実はジャコウアゲハの桜への飛来を待ち続けている間に、真昼だというのに飛び出してきて旋回を繰り返すコウモリが観察でき、珍しい光景だとビデオ撮影を試みる。大きい映像ではないが、コウモリだと判別できる証拠記録は撮れている。
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次いで一気にジャコウアゲハ2個体が桜へと飛来して三度目の吸蜜シーンを記録。
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 アゲハチョウが公園の広場で旋回飛翔を繰り返し、疲れて路面に静止した場面も記録して、
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顔をあげると、比較的きれいなジャコウアゲハが別の桜の樹の周りを飛び始める。この桜でも昨年の4月16日に吸蜜シーンを記録できているのだが、本日もうれしいことに位置は高いが、桜の蜜を吸い始めてくれる。
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しかも思った以上に長い時間同じ場所で吸蜜を続け、少しずつ角度を変えた撮影記録もとれる。
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やがてさらに高い位置で羽ばたきながら吸蜜する光景を見せてくれ、最後に、完全に逆光となる飛翔をビデオ撮影して撤収。
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posted by クジャクチョウ at 14:19| Comment(0) | 日記

自然観察ノート