2020年05月04日

ジャコウアゲハの産卵調査

4月20日と28日にジャコウアゲハの産卵を観察できており、その後の様子を見に行ってみる。現地でのジャコウアゲハの飛翔個体は2♂と1♀だけで、♀は路面の低い位置で産卵場所を探すかのような飛翔で、脚で葉に傷をつけてウマノスズクサだと判別するまでは食草がみつけられないような挙動にみえる。
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しかし、過去に2kmほど離れたウマノスズクサを感知して産卵にやってきた事例もあり、今飛んでいる場所ではなくて土手斜面に群生地があるのになぜそこへと直行しないのかが解せない。
 土手側へと移動して産卵状況を調べると、平坦部のウマノスズクサの葉表に産み付けられた5卵がいきなり目に飛び込む。
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このような葉表への産卵はめったに目にしないので撮影記録をとり、ゆっくりと調べてまわると適当な間隔をあけた産卵を確認できる。
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一番多かったのは8卵で、1から5個までの産卵がみられ、8卵のすぐそばに4卵を産んでいるのは同じ母チョウだろう。
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珍しい例としてウマノスズクサの茎の上に産み付けた1卵も観察でき、
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ウマノスズクサがのびのびと生育してきている土手斜面は、路肩に近い部分で4月20日に産卵の瞬間を観察記録していて、幼虫が孵化していてもいい頃だがその確認はしないまま撤収。
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posted by クジャクチョウ at 15:22| Comment(0) | 日記

自然観察ノート