2020年05月24日

ヒメヒカゲのマーキングを実施

Cyclingでの調査に通常利用する加古川河川敷は、往復のいずれかで強い向かい風となり、日によって南からの風だったり北風だったりと変化が多く、今日は市街地を抜ける平荘湖経由ルートの往復を選択。妻に帰宅は?と聞かれて13時の帰着予定を告げて9時10分に出発。
 平荘湖の周回遊歩道路沿いにアサマイチモンジの食草:スイカズラが良い香りを放つ花が満開状態だが、アサマイチモンジの姿はない。兵庫県がコロナ非常事態宣言を解除したせいで、遊歩道は散策する人、ジョギングをする人、サイクリング人など一気に多くの人がやってきている。本来禁止となっている釣り糸を垂れる人は家族づれが多く、20人を下らない人出だ。オオバイヌビワでイシガケチョウが発生しているかどうかは復路に調べることにして一気にヒメヒカゲのフィールドに向かい到着は10時10分。
 トランセクト調査No.1-2でハラビロトンボの♀が飛び、
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No.2-3でヒメヒカゲ2♂、No.3-4ではサトキマダラヒカゲを観察。
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昨日同様4-5でヒメヒカゲ1♂の飛翔を確認し、ヒメヒカゲの蛹を探してみるが発見はできず。主要生息地の草むらへと入って飛び出すヒメヒカゲに赤マジックでマーキングを実施。
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目的は発生個体数の確認と飛翔行動範囲の把握、そして心無い採集者が捕獲しても標本にできないとあきらめさせること。
 11時20分に調査とマーキングを終え、アサマイチモンジとの出会いを期待してスイカズラが多い場所へサイクリング道路を北上。ミカン科植物が近くにはないのに翅を大きく損傷したナガサキアゲハの♀が現れて、
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路傍の影となる部分へと飛んで笹の葉上で休憩し始める。足元には予想通りアサマイチモンジがやってきて路面を旋回したかと思うと白い野鳥の糞へとにじみより、吸汁し始める。
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春型は白い帯の幅が広くて美しい。スイカズラは対岸にも多く、
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アサマイチモンジの♀が次々と移動しながら産卵をして回っているのが観察できる。今日も昼食の準備をしてきていなく、11時55分に撤収を決める。途中、高い位置のセンダンの花周りを飛び交うアオスジアゲハをビデオ撮影し、
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その記録からストロボ映像を合成してみる。
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平荘湖のイヌビワにイシガケチョウはやってきていなく、まだ実も熟してはいないことを確認。
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市街地を走っても南からの向かい風が強く、加古川河川敷の利用を回避したのが正解で、当初の予定通り13時ちょうどに帰着。
posted by クジャクチョウ at 19:23| Comment(0) | 日記

自然観察ノート