2020年05月27日

ヒメヒカゲのマーキング第2回

午後からヒメヒカゲの発生個体数調査とマーキングを実施。前回は5月24日に1-10までを左前翅裏面に24-2という具合に赤マジックペンで書きこんだが、本日はNo.11から30までの数字のみを書き込む。飛翔個体をネットで捕獲し、ピンセットで翅をそっとつまんで数字を書き込んだ後はすぐに放してあげるのだが、どの個体も一体何をされるのだろうかと、おそらく緊張の極み状態だったことだろう。ピンセットから離してやると、特に♂は急いで数メートルは飛び逃げていくが、♀の場合は遠くへとは飛ばずに近くの草陰に潜り込んだりする。
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 本日のマ−キングでは、一度数字を書き込んだ個体の再捕獲が二度(No.12, 15)発生したが、
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200527ヒメ♂15_1512.bmp
最初のマーキング場所から大きなヤマモモの樹を含むブッシュを乗り越えたのか迂回したのか、少なくとも50mほど離れたところまで飛んできている。また、24日にマーキングをした24-2という数字が読める個体も観察でき、
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およそ500uの草原から遠く離れることなく過ごしていることが推定できる。マーキングはNo.30を新鮮な♂に書き込んで作業を終える。
200527ヒメ♂30_1510.bmp
 ヒメヒカゲのトランセクト調査を開始する直前、スイカズラ周りを飛んで産卵したそうなアサマイチモンジの♀がいて、産卵の瞬間を撮影しようと待ってみたが、結局目の前で産卵をすることなく姿を消してしまった。ヒメヒカゲの調査を終えて、あらためてスイカズラを調べると、葉裏、葉表に1個から2個、また茎にも1卵の産卵を確認できた。撮影はビデオのファインダー画面が見づらいままの記録でフォーカスが甘い。
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この場所にはこれから何度か通うことになるので、幼虫以降の観察もしてみようと思う。
posted by クジャクチョウ at 18:39| Comment(0) | 日記

早朝の草むら

昨日回収したジャコウアゲハの幼虫の食欲が想定以上に旺盛で、早朝ウマノスズクサを補充しにいく。夜半にかなりの降雨があって土手斜面一帯はしっぽりと濡れており、草の茎に雨露が鈴なり状態。
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ジャコウアゲハの幼虫は、中令の頃から葉っぱだけでなく茎をかじる個体を多く見る。
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ウマノスズクサの採取は、平坦部で路面へと好き放題に伸びていて、幼虫がいない部分を太い茎部分からハサミで切り取る。そのあとで卵が1個つく葉っぱがあることに気づいたりするが、そのまま飼育をするしかない。
posted by クジャクチョウ at 07:52| Comment(0) | 日記

自然観察ノート