2020年06月19日

アサマイチモンジを現地へ

実は、この日、梅雨の合間にあえてヒメヒカゲの調査へと出かけたかった理由が他にあって、アサマイチモンジが野外で産卵した記録をとろうと手繰り寄せたスイカズラの枝が折れ、やむなく飼育をした2個体中、
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1個体が6月18日に羽化しており、
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雨の止み間に現地で飛ばしてやろうと思った次第。ヒメヒカゲの調査の前に野外へと放すと天候が良くないせいもあって遠くへは飛び去らないので撮影記録をとり、
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調査の途中で確認すると、まだ終わらないの、といいたげにケネザサの葉上などで翅の開閉を繰り返し、いい被写体となってくれる。
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これからアサマイチモンジの第二化が次々と発生してくるはずで、気の合ういい相手と出会ってほしいものだ。
posted by クジャクチョウ at 21:51| Comment(0) | 日記

ヒメヒカゲ調査 Ser. 17 (Final)

再び梅雨の合間を縫ってヒメヒカゲの調査に行く。フィールドには自発的に飛ぶヒメヒカゲの姿はなく、自身が何度も踏み歩いて獣道のようになった勢いよく雨水が流れる探索小道をゆっくりと歩き、周りの草むらを棒で軽くたたいていくと、休んでいたヒメヒカゲやウラナミジャノメが飛び出してくる。
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30分だけと決めた時間内に観察できたのはヒメヒカゲの♀が5、ウラナミジャノメの♀が1頭で、すぐに翅を開く個体も複数観察する。
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♂の姿はなく、まさに上記両種の発生が終盤であることを納得させるように新鮮なジャノメチョウが飛び出してくる。
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例年、本種はこの草原でヒメヒカゲやウラナミジャノメと入れ替わるようなタイミングで出現を見るのだが、本日の初見日は「きべりはむし」にまとめて発表した加古川の蝶発生状況の訂正が必要な、過去で最も早い出現データとなる。
posted by クジャクチョウ at 21:38| Comment(0) | 日記

自然観察ノート