2020年06月23日

高砂市のシルビアシジミ:第二化の発生を確認

コロナ禍で遊び場が限られた子供たちが4月末から5月の中旬まで、広い範囲で草地を踏み荒らし、かなりのミヤコグサが見えなくなっていた高砂市の生息地を2か月ぶりに訪れてみた。生息地は、ヒメジョオンなどの背が高い草に埋もれてはいるが、思った以上にミヤコグサが幅広く復活していて、黄色い花も多くみられる状況で、小さなシジミチョウが飛んでいるかどうか注意してみる。個体数が多くはないが、シルビアシジミと思えるシジミチョウが数か所に確認できる。飛翔中に観察できる翅表の青色が濃くてきれいな個体に絞ってその飛翔について回り、やがてミヤコグサの花で吸蜜し始める♂が、今年の最初の第二化撮影記録となる。
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次いで雌雄で仲良くシロツメクサの花蜜を楽しむ様子や、
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ひとり黙々と吸蜜する♀も複数観察できるが、
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その新鮮度はいずれもすでにかなり低く、第二化の発生からいくらか日にちが経っているようだ。日当たりのいい葉上で開翅する♂に気づき、接近撮影をしてみると、左前翅が少し破損しているのが残念。
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それでもシルビアシジミに特有の深みのある青色と、くっきりと目立つ翅脈の輝きが美しい。シロツメクサが多いところでは、その花上で仲良く吸蜜している2個体に、あらたな♂が割り込もうとしている光景が見られ、2個体のなかにてっきり♀がいたものと思われたのだが、帰宅後にビデオ記録のスロー再生で確認すると最初の2個体ともに♂であった。
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最後に撮影できた♂は美形でいうことなし。
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posted by クジャクチョウ at 19:25| Comment(0) | 日記

自然観察ノート