2020年07月01日

ヒメヒカゲ、今度こそ最終調査

6月27日にヒメヒカゲが3♀観察できたことから、まだ生きているような気がして、月替わりの初日、確認目的のフィールド訪問。到着は14時で、調査を14時5分に開始。天候は曇り。草原一帯を涼しい風が吹き抜ける状況で、自発的に飛び遊ぶジャノメチョウはみられなく、筆者が草地へと歩を進めた段階で初めて驚いたように飛び出てくる。約30分の観察時間で出会えたヒメヒカゲはただの1♀だけで、さすがにもう今年出会える最後の1頭のように思える。
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ケネザサに覆われる小道を歩くと、キマダラセセリとホソバセセリが観察でき、
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ウラナミジャノメと入れ替わって第二化の新鮮なヒメウラナミジャノメが発生している。
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素早い飛翔で目の前を横切ったのはおそらくコチャバネセセリだと思われるが確認できるタイミングはなし。休憩していたところを驚かせてしまったウラギンスジヒョウモンもあいそなく飛び立って姿を消す。奥の湿地帯まで行ってみると、この場所では初めてとなるカキランの花が見つかる。小道をもどる途上、ジャノメチョウの♀が開翅状態で休息している。
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きれいなネジバナも記録して来年までもう来ることはないと立ち上がったそのとき、ウラナミジャノメがよろよろとした飛翔で現れる。草の葉上にとまってくれるまで弱々しい飛翔についてまわると、何度か路面に落ちるように体を倒した状態で止まったりする。明らかに体力が落ちている感じの個体に今一度飛んでもらい、
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やっとケネザサの葉に止まって開翅してくれたところを撮影記録し、2020年のフィールド調査を終える。
 帽子をぬいだ際、何か黒い虫が4頭もいて、佐用町で退治したマダニではなく、小さいながらもクワガタのようなノコギリ刃がみえる大あごを開いた姿は実に不気味。
未知虫.jpg
危害を加えそうな虫に見えるため、小さなタッパウエアに回収して持ち帰り、Facebookにアップして教えてもらうことにする。
 帰路、6月29日に見られたと同じ稲田で、獲物を狙っているのか10数頭のケリが今日も観察できる。
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Facebook友の関澤さんがアップされていた例のようなソーシャル・ディスタンスは意識されていないようだ。
posted by クジャクチョウ at 19:07| Comment(0) | 日記

自然観察ノート