2020年07月02日

キマダラモドキの開翅シーンを撮影

6月29日に絶好の出会いがありながら撮影記録が取れなかったキマダラモドキの美麗♀み再会したいと探索を開始。ジャノメチョウの数が多く、曇り空のせいかすぐに開翅姿勢をとる個体がいて、ヒカゲチョウとジャノメチョウが向かい合って翅を全開にして休息している光景もみる。
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この日はキマダラモドキを早い段階で目にすることができ、静かに休んでいる新鮮個体を撮影する。
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深く入り込んだことがない林の中を飛ぶキマダラモドキもいて、その動きを追っていくと、路傍の笹竹が茂る部分へと飛んで姿が見えなくなる。止まったと思える部分にそっと近づくと、見事に美しい♀がみつかる。三脚なしでの撮影となるのが残念だが、しばらくねばってみると静かに翅を開き始める。
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これは29日に脳裏に焼き付けた光景よりも断然勝っていて、V字開翅からさらに翅を広げて見せてくれるので、ゆっくりと回り込んで正面からの撮影記録もとる。
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このあと、オオムラサキの♀をおびき寄せるために準備した、4グラムのスポーツドリンク粉末を200ccの水に溶かし、梅酒を5ccほど加えた液体を、カナブンなどが集まっているコナラの樹液まわりに簡易スプレーで噴霧する。その効果なのかはわからないが、29日には2頭しかみなかったキマダラモドキが次々と樹液周りにやってくる。
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白っぽい樹肌部分にとまるとカムフラージュ効果が発揮されて、どこにいるのかすぐには分からない。
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樹肌で開翅姿勢をとる個体もいて、どうやら今がキマダラモドキの最盛期だという感じ。
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カトカラの1種もやってきて樹肌にピタリととまるので、
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撮影記録を取った後そっとネットへと落とし込み、後翅の色を確認すると、なんとこの場所では初めてとなる美麗オオベニシタバ。ピンセットでつまんだ状態で裏面の美しい色と、
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後翅表の濃い紅桃色、およびベニシタバとの判別点となる黒紋の鋭いくびれ状態がわかるように記録をとっておく。
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posted by クジャクチョウ at 23:47| Comment(0) | 日記

自然観察ノート