2020年07月11日

ジャコウアゲハの移動-3

まさに梅雨の止み間という感じの11時前、9日に観察した前蛹が蛹化していることの確認と、土手斜面にまだ幼虫の見落としがあると思われ、土手斜面の下部分で蛹化している個体にも注意して調べると、幼虫は12頭、蛹も10頭がみつかる。合点がいかないのは、路肩部分に確認して回収はしなかった背丈が低いノラニンジンの茎についていた前蛹が、消えていたこと。
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写真記録では確実に糸がけが終わり、体がくの字型にまがって、このあと場所を変えたとは考えにくい。
 本日、雨露にぬれる蛹化個体や、
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ウマノスズクサの茎をかじる終令、
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および仲良く頭を並べて同じ茎を摂食する幼虫など、
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そして土手斜面の下で茂みをかきわけて見つけた蛹の記録をとっているので主な記録を示しておく。
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蛹の多くはチガヤ、ノラニンジン、ヨモギの葉や茎への帯蛹で、
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セイタカアワダチソウの葉裏に帯蛹となった個体も見られる。この調査中にきれいな♀がやってきて、風におおられて舞い上がる様子を撮影していると、鉄橋を渡ってくる新幹線も入る映像がとれている。
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本日の調査は雨が降ってきたら途中であっても撤収するつもりだったが、逆に強い日差しがあったりして大汗をかく作業となった。
posted by クジャクチョウ at 21:15| Comment(0) | 日記

自然観察ノート