2020年07月12日

ジャコウアゲハの天敵

テニスのあと、大汗のかきついでにジャコウアゲハの生息地へと大回りで寄り道。雨が降る気配が全くないせいか、昨日、かなりていねいに見て回ったはずの草むらで、あらたに見つかった幼虫は、若令から終令まで合わせて25頭。雨模様の日中にはどこか葉陰などに身を隠していた可能性が考えられる。路肩部分を往復すると、往きには気づかなった蛹が、復路だとはっきりオレンジ色がみえたりする。
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あらためて回収できた蛹は、土手の斜面下部分のみなおしでみつけた分も合わせて6個体。回収した幼虫を平坦部のウマノスズクサに適当に分散させて移したあと、昨日の前蛹が次々と蛹化したことを確認して回る。
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その途中、ハチの一種がとまっている蛹があり、近づくとフタモンアシナガバチで、すでに頭部分が食い破られ、さらにどんどん食い進められている。
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蛹化してからいくらか経過した蛹で、蛹化直後の柔らかい段階で襲われたわけではなさそうだ。
一気に食い尽くすことはないだろうと、少し時間をおいて戻るとハチの姿はなく、今後どのような経過をたどるのだろうか。
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このようなハチによる蛹への攻撃があるとは考えたことはなく、新たな自然の営みを見せつけられた思い。
 なお、土手斜面のウマノスズクサに新しく産み付けられた卵が観察でき、
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きれいな♀が悠然と舞い飛ぶ姿も見られ、
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国土交通省による8月の除草までに改めて卵の回収を計画する必要がある。
posted by クジャクチョウ at 14:29| Comment(0) | 日記

自然観察ノート