2020年07月15日

今日もジャコウアゲハの生息地へ

7月12日に回収した卵から孵化してきた幼虫を現地に戻すついでに連続しての現地調査。本日は、土手斜面のウマノスズクサを4株掘り出して、平坦部のチガヤの隙間に移植してみた。路肩部分から土手斜面にかけて新たな産卵がないかと調べても見つからないが、幼虫がなんと20頭以上見つかる。そのほかには前蛹が3、蛹がトクサに1、ウマノスズクサの茎に1、
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珍しくヌスビトハギの葉裏に1の3個体を回収でき、
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すべてを平坦部へと移す。最近羽化したと思える蛹のぬけ殻も2個を観察。
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今日もきれいな♀が平坦部のウマノスズクサ周りを飛んでいて、途中でノラニンジンの花蜜を少しだけ吸ったりするが
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産卵する場面は見られず。
 約1時間の作業の後半には、ハクセキレイが草葉の茂みを棒で突っついて回る筆者にまとわりつくようにずっとついて回ってくれた。
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筆者の作業で何か食べられるものが出てくることを期待したのだろうが、具体的に期待に応えられないまま帰るのが申し訳ない気持ちとなる。
 驚いたのは隣の公園で、高所作業車も入り込んでの大胆な樹木の刈込が実施されていて、アゲハ類が好んで寝床などに利用していた4,5本のキンモクセイには葉っぱがほとんど残っていないし、クスノキの大木も大きな幹だけが残るという容赦のない枝打ち伐採がなされて、
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アオスジアゲハの幼虫などがいたとしたら助かる見込みはない。
posted by クジャクチョウ at 18:32| Comment(0) | 日記

自然観察ノート