2020年07月18日

ジャコウアゲハ:想定外の幼虫移動および夕刻の交尾

移植したウマノスズクサへの水やりついでに平坦部のウマノスズクサを調べると、想像以上に枯れた葉が多く、8月上旬に予定されている土手斜面部分の除草実施後には、路肩部分に残るウマノスズクサだけが頼りとなるわけで、まもなく羽化する蛹が50頭以上はある状況が悩ましい。
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越冬時に蛹化場所として利用されているアキニレの木を確認すると、前蛹が4、蛹化場所を決めたと思える終齢幼虫が1で、
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第2化の幼虫も利用していることがわかる。用水路まわりはどうかと調べると、唯一公園側へと渡ることができる鉄管の下面に蛹と前蛹が見つかり、反対側からの撮影記録をとろうとすると、こちら側からみて初めてわかる枯草につく前蛹に気づく。
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さらには、道路面から用水路の壁側へと垂れ下がるムラサキツユクサに前蛹が1、小さなノキシノブで蛹化した個体が2。
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公園側へと移動すると、フェンスに前蛹2と蛹が2(1個は脱皮したばかり)、
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そして土手側からの移動距離では観察を始めてから最長となる、鉄管までに約10m+約40m離れた場所の倉庫の外壁で前蛹となっている1個体もいて驚く。
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 この調査中にジャコウアゲハの雌雄の飛翔もみられ、寝床を決めた個体がいるかもしれないと探してみると、18時半近い時間帯で交尾中の個体が観察できる。
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第3化につながる産卵はすでに始まっており、ウマノスズクサが足りるかどうかが気がかりだ。なお、今日もハクセキレイがすぐそばまで来てくれた。
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何か話したそうなそぶりで足元10cmほどに近づいてくれたが、網を持った子供がザリガニを探しにやってきたため、飛び去ってしまった。
posted by クジャクチョウ at 22:48| Comment(0) | 日記

自然観察ノート