
このままでは終令まで葉が持たないので路肩部分へと移しておく。
土手斜面にはキャタピラーつきの除草車がみられ、斜面の下部分に残っていたノラニンジン、ヨモギ、チガヤなどをすべて刈り取る二度目の作業中らしいが、路肩部分が昨日のままで残っていることでほっとする。


この後除草車は草深い南側へと移ってふたたび除草作業が始まるが、すべてを刈り取ることなくもどってくる。


公園内で木陰を縫うように飛んでから目の前の葉上で休息し始める♂を撮影記録した後、

あらためて高砂市が囲ってくれた保護区域をみてまわると、ヨモギの葉陰で休む♀がみつかるが、その近くに産卵できるウマノスズクサはない。

再び公園内を歩くと、複数のジャコウアゲハがゆっくりと飛んでいて、やがて木陰の葉上で休息し始める。



休息中の♂に♀だと勘違いをして絡む別の♂がいたりするが、その個体もすぐに近くの葉上で休み始める。

決して日中の最高気温となる時間帯ではないのだが、ユキヤナギの周りを飛翔中のホシミスジがとまるのを期待してじっと待っている間にも汗がにじむ暑さではある。
