


背後からはツクツクボウシ、アブラゼミ、ミンミンゼミの合唱が聞こえてくる。キツネノマゴなど、花にとまるのはヤマトシジミで、



シルビアシジミは葉っぱに止まるだけ。



ツバメシジミの♀が翅をスリスリして後翅のきれいなオレンジ紋をみせてくれる。

ようやくみつけたシルビアシジミの♀は発生からかなりの日数を生き抜いたとみられるスレ個体。

チャバネセセリは低い位置で休憩中。

ベニシジミも顔を出し、

ウラギンシジミは早い飛翔で横切り撮影チャンスはなし。ミヤコグサがわずかに残る草むらにもシルビアシジミの新鮮な♂が2頭、

探雌飛翔を繰り返している。
場所を変えるとウラナミシジミの破損個体が2頭、絡みの飛翔を繰り返し、新鮮なキタキチョウがヨメナで花蜜を吸う。

その前にアカツメクサで吸蜜していたキタキチョウは見事に翅が傷んでいた。

ヒメウラナミジャノメは裏面の眼状紋がくっきりと大きくて美しく、開いて見せてくれる翅表も美しい。




おまけの画像はシルビアシジミの♂の翅表がみられた記録で、


アゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハの飛翔個体も観察できたが、撮影のタイミングはなし。桜の樹肌で休憩中のミンミンゼミを撮影してみたがフォーカスがあっていなくボツ。