2021年01月17日

新たに見つかったのは終令幼虫

1月16日に新浜のソテツで越冬中のクロマダラソテツシジミの蛹の様子を見に行った際、自然状態で綿毛内に潜む新たな個体が見つかり、今まで気づかずにいた蛹だと認識。翌17日に接写レンズ装着のビデオカメラ持参で確認したところ、なんと蛹ではなく終令幼虫であることが判明。
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公式データがある姫路市の年末以降の気温をみると、2020年12月31日から2021年1月4日にかけて、日中の最高/最低気温が6.7/-0.8, 7.3/-1.5, 9/-2.5, 9.9/-2.1, 11.1/-0.9℃、1月8日から13日にかけての日中最高/最低気温は3/-5.3, 5.1/-6.9, 8/-5.1, 8.1/-2.8, 6.8/0.1, 9.6/-3.1℃、という厳しい状況で、高砂市のソテツ周りは寒い西風がまともに吹き付けるため、もっと過酷な気象条件にさらされていたと考えられるが、そのような厳しい環境下で蛹も幼虫もともにたくましく生き抜いている。
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このまま春まで耐えて無事に羽化できる可能性も考えられ、そのときにソテツの新芽があれば越冬して代をつなぐことも期待できる。
posted by クジャクチョウ at 19:03| Comment(0) | 日記

2021年01月15日

クロマダラソテツシジミの越冬蛹の経緯

Jan. 12, 2021: 外にいても決して暖かくはないというのに、室内の窓際につるしている吹き流し内に静置したクロマダラソテツシジミの越冬蛹から1月8日に♂が羽化し、姫路市で最低気温-4℃という冷え込みがあったりして、結局寒さのために本日は吹き流しの底部分に横たわってしまっている。てっきり息絶えたものとピンセットでつかんで取り出すと死んではいなく、弱々しく羽ばたきはするが飛ぶ力はない。白紙の上にそっと乗せ、太陽光で翅表が美しく輝く様子を撮影し、記録として残しておく。
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Jan. 15, 2021: 荒井町新浜のソテツ綿毛内にクロマダラソテツシジミの蛹を2個体潜らせて、自然状態での越冬が可能かどうかをみている。久しぶりに日中の気温が10℃を超えた昨日の午後、そのソテツを調べると、強い風が吹きつけた日もあったせいか、蛹が半分ほどむき出し状態となっていた。そのときはカメラを持参していなく、近くの綿毛を使って蛹を覆うようにしておいたのだが、本日、昨日追加した綿毛をめくって蛹を撮影記録すると、1個体がいくらか黒ずんでおり、
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場合によっては明日にでも羽化するかもしれないので注意したい。室内で管理している蛹からは今日の午後も1♂が羽化している。
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太陽光ではなく蛍光灯のもとでは、翅表の色調がまるで違って見える。
 なお、午後の散歩中に葉っぱはクズに似ていて赤い花と黒い実をつけたツル性植物が目を引き、妻に言わせると黒い実が二つ並んだ状態が、まるで寄り目をした目玉のようにみえて可愛く、帰宅後のWeb検索でも該当種がみつけられない。
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そこでFacebookにアップして尋ねると、すぐに「タンキリマメ」だと教えてくれる。
posted by クジャクチョウ at 18:31| Comment(0) | 日記

2021年01月06日

小さな幼虫

2020年12月23日に、終令幼虫だけかと思っていたところに、いきなり小さな幼虫が顔を出して驚かされたが、本日、体長を測ると8mm。
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室内でも暖房のない早朝だと零度以下になることもある状況で、たくましく生きている。無事にチョウにまで育ってくれるかどうか、観察を続ける。
posted by クジャクチョウ at 18:44| Comment(0) | 日記

2021年01月04日

初観察のチョウ

2021年、チョウの初観察は越冬中の蛹から産まれ出たクロマダラソテツシジミの♀。
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暖房はしないが、窓際につるした吹き流し内に転がしているだけで、天気がいい日に適度の太陽熱が蓄積して羽化の引き金となったらしい。
 なお、昨年12月23日に観察記録をした後、存在が確認できなかった初令幼虫が体長6mm程度でソテツの葉のあいだに姿を現している。瓶挿しの水を替える際にていねいに探した時にはまったく確認できなかったこの幼虫、一体どこに身を潜めていたのか。一時は観察できるのが終令幼虫だけとなってしまい、急に大きくなった以外に説明ができないミステリーとまで感じたのだったが、さすがに一気に大きくなることはなく、ごく普通に育ってくれている。
posted by クジャクチョウ at 19:16| Comment(0) | 日記

2021年01月01日

初日の出と月の入り

 2021年の初日の出は、強風で白波もたつ荒れ模様の播磨灘を望む浜風公園で、
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強い西風に逆らって飛ぶユリカモメにも目をやりながら、
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太陽が厚い雲を抜けて出るまで吹きつける寒風に耐えて待ち続け、
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ようやくまぶしい輝きを放ちながら太陽が顔を出す。
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東屋周りで待ち続けた10数名の来訪者たちは、やっと顔を出した初日の出を堪能し、スマフォやカメラで思い思いの撮影をして早々と引き上げていく。休業中の海水をくみあげるための風車の風景も撮りこみ、
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だれも気にしない、西の空にまだ沈まない月がみられるのを記録して退散。
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posted by クジャクチョウ at 09:55| Comment(0) | 日記

自然観察ノート