


花の下を数名の鑑賞者があるいているのも構わず、メジロがチッチッと鳴きながら複数個体で蜜を楽しみながら移動している。多くが、枝が入り組んだ場所での吸蜜で、なかなか撮影に適した位置まで出てきてくれないが、ずっと粘り続けると、やがて梅の木の頂部分まで出てきてくれる個体がいて、望遠モードでしかないが、そこそこの撮影記録をとって退散。
なお、ここの梅園は足元部分にホトケノザが群生していて、多くの人は上ばかりを見て歩いているが、早春の花のひとつとしてカメラを向けてみる。

初めに訪問した日笠山では、期待したキタキチョウ、アカタテハ、ヒオドシチョウ、テングチョウなどの越冬明けのチョウの姿を見ることはなく、ガガイモが冬場には完全に枯れてしまうことを知る。