2021年03月27日

平荘町ハーブ園と黒岩山山麓部でチョウタイム

加古川市平荘町の黒岩山山麓部とウエルネスパークのハーブ園でチョウタイム。山麓部をめぐる小道を歩くと越冬明けのキタキチョウが雌雄で飛び交い、テングチョウも陽だまりで日向ぼっこをしている。遠い位置を飛ぶキチョウの濃い黄色は越冬明けのツマグロキチョウ(絶滅危惧TB類)に違いないと、路面で翅を広げて遊んでくれと言わんばかりのテングチョウを横目に、ツマグロキチョウの飛翔を目で追う。踏み込めば足が沈むブッシュへと入ろうとしたところで、散策中の男性から「何をされているのか?」と不審者扱いの声がかかる。「チョウの観察ですよ」と応じてチョウの動きを見失わないように進むと、ヒメオドリコソウで吸蜜し始めるが、撮影のタイミングがないまま飛び始める。さらにその飛翔を目で追えば、笹竹類の枯葉の間に潜り込むように飛んでとまる。そっと近づいて筆者にとって今年の初蝶記録を確保。
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翅の先端部が傷んでいて、性標がないことから♀だと判定。ヒメオドリコソウに戻って吸蜜しないかと驚かせて飛ばすと、当方の期待はどこ吹く風。路面で一度とまり、
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次いで再び枯葉の多いブッシュに落ち着く。
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山麓部の小道に戻ってキタキチョウの飛翔を眺めながら歩くと、越冬明けのテングチョウが落ち葉の多い場所で羽を広げて日向ぼっこ中。テングの長い鼻が影を落としている様子を撮影記録していると、
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ヒオドシチョウも姿を現すがすぐに山側へと飛んで姿を消す。
 ハーブ園へと移動すると芳香を放つローズマリーの周辺を複数のルリシジミが飛び交い、やがて花蜜を求める個体も現れ、急ぎかけつけて撮影記録をとる。
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この場所で待ち続け、何度か吸蜜するルリシジミを観察記録。
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翅を広げる気配は全くなく、飛翔時に垣間見られる翅表の色調から♂が多いが、♀も混じっている。筆者には今年の初見となるアゲハチョウもやってくるがローズマリーの花までは来ないで飛んで行ってしまう。モンシロチョウが舞い降りてきて吸蜜し始めるがカメラで近づきすぎて飛ばれてしまう。キタキチョウが休憩場所を探していて、やがて落ち着いたところを撮影記録し、
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最後に超イケメンのベニシジミを記録して撤収。
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2021年03月26日

土手の草むらでチョウタイム

所用の空き時間に加古川河川敷の高砂側土手斜面でチョウタイム。強い風が吹きつけるが、太陽光を受けるのに好都合の場所を探すベニシジミを追えば、
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やがてカンサイタンポポの花蜜を求めるシーンの撮影を楽しめる。
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次いでカラスノエンドウからカンサイタンポポへと転飛して蜜を吸い始めるキタキチョウの撮影記録もとれるが、
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ルリシジミがタンポポにとまったとたんにそばを大型トラックが走り、その風圧で花から離れてしまう。モンキチョウとモンシロチョウもやってくるが、ときにはモンキチョウの♂同士、あるいはモンキチョウの♂とモンシロチョウの♂の絡み合い飛翔が展開するなど、忙しく飛び回って花に落ち着くことがない。
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2021年03月23日

春山の陽だまりでチョウ観察

 肌寒い風が吹く昼下がり、高砂市近郊の春山でチョウ観察。ノイバラの新葉が多く茂る陽だまりで待っていると、翅表のブルーを輝かせながらルリシジミが飛び交い、やがてとまって開翅する個体もあらわれ、急ぎビデオカメラONで接近する。最初に翅を開いて見せてくれたのはやや大型の♀で、片方の翅が少し傷んでいるが、太陽光を反射する翅表の輝きが美しい。
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次いで登場したのは小型ながらも翅表鱗粉の青色が濃いツバメシジミの♂。よく見ているとめいっぱい太陽熱を浴びようと翅を水平近くまで開く場面も記録できる。
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ルリシジミが笹竹の高い位置へと飛ぶようすを目で追う筆者に、一見してまじめそうに見える山歩きを楽しむ男性が「なにか珍しいものでもあるのですか?」と聞いてくる。ビデオ撮影記録をみてもらい、小さいがきれいなチョウが飛んでいることを話しているうちにも、目の前にルリシジミがやってきてブルーを輝かせた飛翔をみせてくれる。男性は「今まで全く気付かなかったけれど、これから注意してみますね」と。
 あと記録したいのはルリシジミの♂の開翅場面だが、しばらく粘ると期待に応えてくれる個体が現れる。
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残念ながら右前翅がすでに破損しているが、光線の具合で春型のルリシジミとは思えないような渋い青色を見せてくれる。
 テングチョウの越冬個体にもカメラを向けてみるが、翅の破損度が高くて気乗りがしない。ヒオドシチョウかアカタテハはいないかと開けた広場へといってみると何かタテハチョウの仲間が路面にとまるのが目に入る。10mほどの距離で確認するとアカタテハだ。そこからビデオ撮影モードONでゆっくりと近づいて行ったが、
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翅の開閉を繰り返すかと思いきや、すぐに飛び立って消えてしまう。林縁には名前がわからないツル性植物が珍しい花を咲かせており、
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撮影記録をとっておく。Facebookで教えを請ったところ、永幡さんから花はアケビで黒紫の実はキヅタの、2種が絡み合っていることを教えてくださった。

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2021年03月18日

ようやく複数のチョウが登場

木曜日の午前中、いつもと違う軟式テニス仲間に入れてもらい、ハードヒットの軟式テニスを楽しみ、試合の合間に高砂公園を散策するとルリシジミの新鮮な♀個体が観察でき、
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テニスを終えてからの散策でもルリシジミの♂とモンシロチョウの♂に会える。ルリシジミは左後翅が傷んだ個体で、葉上で日向ぼっこを始めたあと何とか開翅してくれたところをじっくりと撮影。
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モンシロチョウはパンジーの花から花へと忙しく転飛するのを追いかけて撮影記録をとる。
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 午後は曽根町の日笠山へと車で遠征。ルリシジミ5♂、テングチョウ2個体、そしてモンシロチョウの飛翔個体を目撃。ルリシジミは日当たりのいい山道沿いをブルーを輝かせて飛び交い、越冬明けのテングチョウは路面の低い位置を旋回飛翔しては路面か、
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近くの枯れ草上にとまってすぐに開翅姿勢をとる。
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路面で吸汁をするルリシジミをみかけた際には、テングチョウの撮影を優先し、結局、ルリシジミはどこかへと姿を消してしまう。小道み沿いに咲く水仙の花は新鮮であたり一面に芳香が漂っていた。
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2021年03月16日

オオムラサキの越冬幼虫

 昨年の12月9日に佐用町から連れ帰ったオオムラサキとゴマダラチョウの幼虫をタッパウエア内に入れ、エノキの落ち葉とともに洗濯用のナイロン製小袋中で越冬させているが、エノキにわずかに新芽が出始めたところで、
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タッパウエアから袋内へと取り出した。一時、かなりの降雨があったあと、タッパウエア内に雨水が溜まっていて、オオムラサキの1頭がエノキの落ち葉ごと雨水に漬かり身動きをしないため溺死を覚悟したが、数日後、あらためて調べると、仮死状態だった幼虫が落ち葉裏で場所を変えて眠っておりホッとする。その他の2頭は空隙を探して身の安全を確保してくれていたが、本日、ゴマダラチョウの幼虫の様子がおかしく元気がない。タッパウエア内には寄生バエのものと思われる赤茶色の小さな長丸の蛹があって、ゴマダラチョウが寄生されている可能性が考えられ、そのままタッパウエア内に閉じ込めて様子を見る。オオムラサキの幼虫は1枚のエノキの葉裏に仲良く並んで眠っており、
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これからの動向に目が離せなく、エノキの植栽鉢を室内へと取り込む。
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2021年03月15日

ジャコウアゲハの生息地へ

ジャコウアゲハの越冬蛹を自然状態で羽化させるために、ウマノスズクサが自生する土手の反対側となる児童公園内のキリシマツツジの根元に移す。移したのは合計で14個体。
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アキニレの細い枝に帯蛹となった3個体だけは、羽化の瞬間を記録するのに適当な位置で蛹化しているので手元に残す。
 土手斜面にウマノスズクサの芽吹きはなくてノラニンジンは多い。ツクシを探すとすっかり伸びきった状態のツクシが太陽光に映えている。まだ朝露が残る陰になった土手斜面には4-5本が立ち並ぶ。
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クローバーが多かった公園内の広場は、一面を芝生へと入れ替えてしまい、今は芝の養生のために綱が張られて立ち入り禁止となっている。ここでのモンキチョウの発生源が絶たれてしまうが、土手斜面にアカツメクサがあるので何とかなる。ホシミスジが発生するユキヤナギは8分以上の開花状態で、芝生の養生状態の広場にはツグミが2羽。
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望遠モードでの撮影記録はどうしてもフォーカスが甘くなる。ジョウビタキの姿も見るがカメラの準備が間に合わないうちに飛び去られる。
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2021年03月09日

加西市のフラワーセンターに遠征

 駐車場の周囲にピンク色のツバキが咲き、すでに落花も多い。入ってすぐの起伏のある草地広場には種々のパンジーと黄色い菜の花が植栽されている。
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黄色い花が咲く樹はサンシュユで、花の寺:円照寺市で絵にしにくい花であると感じ、ここでも同じ思いを抱く。妻が「あれは桜じゃない?」という先には、確かに桜の花が咲いている。曇り空なので青空に映える桜という絵にはならないが、あまり単調とはならない映像の記録に腐心する。
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木の根元には小さな種名を書いたプラスティックの板が挿されていて、聞いたことがない大漁桜3月との記載(Web検索では花の色が鯛を思わせるところからだとあるが鯛=大漁との連想には?がつく)。名札にあえて3月と付記しているのは早咲きの種であることの説明だととれ、この花には蜜を求める蜂の姿も見られる。
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そのすぐ隣の桜はピンク色が勝る点で違う種類だとわかるが、根元には河津桜だとの記載。
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この桜こそ早咲きで有名で、実物を目にするのは初めてということでうれしい気分になるが、大漁桜ほど開花はしていない状況下、映像記録にできる部分はきわめて少ない。
 この時期、花が多い温室へ入ると、あいかわらずベゴニアが多い。
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小さな子供を連れた家族が、花のない窓際で何かざわついており、近づくとクロアゲハを見つけている。きれいな♂で温室内のどこかで蛹で越冬して今頃羽化したものだ。
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花が多いところへと両手で包み込んで移してやると、元気よく飛び始めるが、ベゴニアに花蜜があるのかないのか、全く花に向かう気配はない。この温室から野外へと飛び出せる可能性はきわめて低く、ネットも持っていなくてなす術はなし。
 きれいな花をいちいち撮影していたらきりがなく、水を張ったところにきれいな切り花を浮かべた風景は円照寺と同じで、ここでも見ごたえがあるが、最近のはやりだろうか。
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カリアンドラという白くて大きく柔らかそうな花を撮影記録して先へと進むと、大レモンというミカン科の植物に出会う。
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緑の葉っぱも大きく、あのクロアゲハが発生した可能性が高い。派手な色のカトレアの花がこれでもかと並ぶ中に、清楚な色の花をみつけた妻が「これは許せる」と。
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あと、一風変わった花の咲き方をする植物にもカメラを向け、
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水のあるところに大きな金魚や、金色の輝きをみせる小型の鯉は動画として記録してみたが、金色の輝きは目に見える通りには記録できていない。
 ツバキ園にたどり着いたのが15時過ぎ。本日の閉演が16時で、あまりのんびりとはしていられないと気遣うのは筆者だけで、妻は「大丈夫、池周りは距離があるように見えても大したことはない」と余裕で花を愛でている。ツバキの落花が絵になる場所を探して、コントラストを期待できる太陽光が入る気配がないなか、それなりの映像を記録してみる。
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妻が「これはきれい」というツバキを教えてくれたのが、濃厚な黄色い花粉が際立つ赤色が濃いツバキの花。
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逆に純白という感じの花もあり、
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赤い色が混じる白いツバキの撮影記録も取って先へと歩く。梅園が近づいた土手斜面にベニシジミの飛翔を認め、筆者にとっては今年の初見として撮影。
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梅園では花豊後という品種が特別に美しく、
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鹿児島紅も濃い紅色の花が咲き始めている。さらに歩くと、温室を出た場所ではまだ開花していなかったトサミズキがかなり黄色い花を開いている樹に出くわし、その撮影記録をとっておく。
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チューリップの咲く時期に多様な種類の花々をずらりと並べるための準備をする複数のスタッフが楽ではない作業を続けており、華麗なチューリップの花々を鑑賞して回れるのは、こうした裏方さんたちのたいへんな努力のおかげであることを知る。最後に、サンシュユが咲く別の樹で、先よりは絵になる角度を選んでみる。
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それにしても、この花の撮影記録もなかなかいい絵にはしづらい。
posted by クジャクチョウ at 20:00| Comment(0) | 日記

2021年03月06日

花の寺:円照寺

再び寒波が戻って肌寒い土曜日の午後、妻がどこかに行こうといい、加西のフラワーセンターも候補にあがったが、寒さのため近場にある花の寺:円照寺を選択。クリスマスローズの最盛期で我が家には5種ほどの花がみられるが、ここには100種、2000株以上があるとのこと。黄色一色で風に揺れるミモザを撮影して寺の裏側から入る。
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路面に早々と顔を出すムスカリ群と黄水仙を記録し、
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妻がこれがきれいだという濃い黒紫のクリスマスローズ、八重咲の黄色い種などを低い位置から撮影して回る。
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水鉢の水面にいろんな種類の花を浮かべてあって、それらが風に流されて漂う景色がきれいで、遠目には睡蓮の花のようにみえる。あまり工夫もしないで簡単にその撮影記録をとっただけだが、体をかがめたりして絵になる撮影角度を熱心に探す女性の姿もみる。
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旧邸にしだれ梅が咲いているよ、という案内看板があるので行ってみる。ロウバイはもう終わりで、ハクモクレンがいっせいに花を開き始めているのを記録してみるが、背景が曇天なので見栄えがしない。しだれ梅にはすでに複数の訪問者が思いおもいの撮影アングルを探っている。確かに、この見事な咲き具合をどのように記録するかはセンスの発揮しどころだが、やはりいい絵にするのは難しい。
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念ために撮影者が入り込むのも厭わずに全景を記録してみるも、これも単純な俯瞰図では味気ない。
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しだれ海の奥には背の高い樹にサンシュユの黄色い花がたくさんついているが、
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この花の撮影記録も難しく、満足が行く映像が残せていない。
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posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(0) | 日記

自然観察ノート