2021年04月27日

シルビアシジミの珍しい挙動を観察

 定期的な野焼きが行われることで、ミヤコグサが安定して生育している一角でシルビアシジミを探すと、探雌目的で忙しく飛び回る♂が目に付く。その飛翔について回ると、ある地点で変わった飛び方に変わる。草地の1か所に執着するような飛翔をよくみると、その中心部にはコスズメが休息しており、シルビアシジミはそのコスズメの翅に何度か脚を伸ばして触れるような動きを見せている。一連の動きを撮影したビデオの記録をスロー再生で確認すると、明らかに脚を伸ばして翅をたたくように接近し、それも何度か繰り返す動きで、コスズメが嫌がって広げていた翅を閉じる様子も記録できている。
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シルビアシジミの挙動の真意は不明だが、普通に探雌飛翔している際には出会ったことがない蛾に気がついて、いったい何者か、と気になって仕方がなかったものと推察。
 何度かの接触飛翔の後、再び草地をなめるような探雌飛翔に戻り、途中に点在するヒメハギにとまっては吸蜜をする。三度目の吸蜜で十分時間をかけて蜜を吸ってくれ、そのビデオ撮影記録で確かに口吻を小さなヒメハギの花へと挿し込む様子がしっかりと見て取れる。
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探雌飛翔の途上で、他の♂との絡み飛翔も見られたが、♀が確認できなかったことは高砂市での観察とは逆となった。
posted by クジャクチョウ at 22:00| Comment(0) | 日記

自然観察ノート