2021年10月26日

ツマグロヒョウモンの♀が羽化&クロマダラソテツシジミの♀が飛来

10/24に黒変していた蛹は羽化の兆候だったようで、本日9時45分に観察すると♀が羽化してすっかり翅を伸ばしていた。
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11時15分にかかりつけの医院にいって薬を処方してもらい、ココカラファインで薬を受け取って戻った12時15分、羽化してまだ飛び立っていないツマグロヒョウモンがトレニアの花にとまって翅を広げているのに気づき、撮影記録を撮ろうとカメラをとりに行って戻ると、撮影のタイミングもなく飛び立たれる。仕方なく、Kさん宅の花壇周りを飛び交うヤマトシジミをみているとどこか色調が異なる個体がいる。まさか、とよくみると後翅にビークマークがあるクロマダラソテツシジミの♀がヒメツルソバで吸蜜をしている。
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京都の植物園で発生したとの情報はあったが、昨年と違って近隣にソテツの新芽がない今年、ここで出会えるとは思ってもいなく、いったいどこから飛来したのか摩訶不思議。この花壇にはヤマトシジミ以外にチャバネセセリ、モンシロチョウとキタキチョウの♂♀、
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そして先ほどの個体なのかきれいなツマグロヒョウモンの♀もやってきてにぎやかそのものだが、
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クロマダラソテツシジミは1♀だけ。ソテツの綿毛に産卵することがあるとの情報もあり、孵化した幼虫が固い葉を食うことができれば、次世代の発生も期待できる。

posted by クジャクチョウ at 18:51| Comment(0) | 日記

2021年10月11日

やはりエノキは切られた

シルバーによる除草作業が始まり、ゴマダラチョウの幼虫を移動したばかりのエノキは予想通りすっかり枝が切られている。
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10/9,10とここから移していなければ全滅したわけで、移動処置は大正解。とはいえ、移動先のエノキがこのあと切られない保証はなく、経過観察の手を抜けない。
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 高砂公園のツマグロヒョウモンの幼虫も、今年花壇へのパンジー植栽が遅れているため、何度目かの芽吹きで再生してきた自宅のパンダスミレへと移すため回収に行く。松林林床の幼虫はどこに行ったのか姿がなく、テニスコート内の2個体を回収。公園内で移動したゴマダラチョウの幼虫はウバメガシ垣根の手入れがあれば切られる恐れがあり、今一度元のエノキでみつかった幼虫3個体と合わせて、自宅近くの安全なエノキに移す。玄関先のノジスミレで育った幼虫はすべて蛹になり、松波町2班のご夫婦が話しかけてこられた際に蛹の金色紋の輝きを観察してもらい、
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自然界の不思議を共感していただく。
posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(1) | 日記

2021年10月10日

テニスの合間に自然観察

ツマグロヒョウモンの♂がテリ張りをしているのはいつもの通りだが、
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他に見るチョウは忙しく飛び回るキタキチョウとモンシロチョウ、そしてアオスジアゲハ。シルバー除草後にわずかに残るスミレ類を探すツマグロヒョウモンの幼虫がいるので、葉が少しでも多いパンダスミレへと誘導しておく。
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このあと幼虫はテニスコートの隅にあるノジスミレにも2個体が見つかる。テニス仲間の女性が「毛虫でしょ」と怖がるが、痛くはない柔らかい棘で、墜落した際のクッションとなる自然の知恵であることを説明してあげる。公園内の松林林床に目立つ状態で残る背の低い小さなエノキを調べると、こんなところにもゴマダラチョウの幼虫がいる。
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このエノキはいつ切られるかわからない環境のため、安全と思われるエノキへと移しておく。昨日移動した、明日からシルバー除草が始まる路傍のエノキに見落とした幼虫はいないかと調べると、さらに6個体もいるのがわかりすべてを移動。
posted by クジャクチョウ at 22:00| Comment(0) | 日記

自然観察ノート