2022年03月27日

越冬ルリタテハ

例年、この時期に権現ダム湖の周回道路できれいな越冬明けのルリタテハを観察できることから、妻に頼んで出かけてみる。大きな桜の木があるところまで走ってみても見かけるのはテングチョウだけでルリタテハはおろかヒオドシチョウの姿もみられず、桜の花はまだつぼみが固い。やむなく引き返す途上、周回道路から離れて両側に雑木林が続く、自転車でくれば一度は降りて押す羽目となる長い坂道の峠部分を下り始めたとき、路面で日向ぼっこをしていたルリタテハが飛ぶ。このチョウは一度飛び立ってもほぼ同じ場所に舞い戻る習性があるので、車を降りて待つ。やがて思惑通りに舞い戻ったルリタテハは、太陽光を受ける形で路面上にとまりすぐに開翅姿勢をとる。いい撮影記録をとるためには背後に回らねばならず、再び飛び去られるのを覚悟で坂道の低い側へと立ち位置を変えて戻ってくるのを待つ。ルリタテハはかっこいい滑空でどこからともなく舞い戻り、計算通りに開翅した姿を背面側から撮影できる。
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当方が危害を加えることがないとわかってくれたのか、少しずつ近づいても驚く様子はなく、美しいルリ帯を輝かせながらゆっくりと翅の開閉を繰り返す。
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posted by クジャクチョウ at 21:00| Comment(0) | 日記

2022年03月14日

春の野山で自然観察

好天気の昼過ぎ、高砂市日笠山(62m)で早春のチョウ観察。期待したルリシジミはしだれ梅の落花が地面を彩る草地でとまることなく飛び去る個体を見ただけで撮影記録は取れず、越冬明けのキタテハが路面で一時だけ翅を開いて見せてくれ、
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ジョウビタキのメスが愛嬌を振りまいてくれるのをそっと撮影。
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あとは、越冬明けのテングチョウが日向ぼっこをしている姿や、次々と場所を変えて梅の花蜜を求める様子の撮影を楽しむ。静止画像としては、可能な限り口吻を確かに伸ばして吸蜜している様子がとらえられている瞬間にこだわって切り取ってみる。
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この口吻を伸ばしていたという記録は、ヒメヒカゲやウラナミジャノメがノイバラなどにとまっても、吸蜜をしていないという事例を体験していて、確かに吸蜜していたという証を得る手立てとなることで筆者の習慣となっている。
posted by クジャクチョウ at 20:00| Comment(0) | 日記

自然観察ノート