2022年06月15日

ジャコウアゲハ第二化が産卵

高砂市上下水道部がロープを張ってウマノスズクサの群生地を保護してくれている部分に、ノラニンジンがあまりにたくさん繁茂してきたため剪定ばさみで刈り取る(一人保全活動)。背高く伸びたスカンポやヨモギも刈取り対象で、視野が開けてきてみつかる蛹が、ノラニンジンの茎で1、ヨモギの葉裏に2個体。
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土手斜面の下にあるノラニンジンの茎には前蛹が丸見えで、夕刻に再訪問すると蛹化脱皮をしたばかりのタイミング。
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 この刈取り作業の合間にジャコウアゲハの♀が土手斜面を飛んでいて、近寄るとノラニンジンの葉上で休憩し始める。その様子をビデオ撮影していると、やがて飛び立って路肩部分のウマノスズクサの葉裏へと産卵し始める。いくらか時間をかけた産卵で、斜面の草むらに寝転ぶ形で低い位置から撮影すると、お尻をまげて最後の1個をうみつける瞬間が記録できる。
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結局5個を産卵して飛び立ったが、直後の産卵状態の撮影記録のフォーカス合わせが満足できず、夕刻に再訪問してOlympus TG-6 で撮りなおす。
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その際、すぐ近くの葉裏にも別の5個の卵塊がみられ、こちらも土手斜面に寝転んで葉裏から懸命にフォーカスを合わせて撮影する。記録をたどれば第一化の母蝶の産卵を5月1日に観察しており、1か月半でもう第二化の産卵を見たことになる。まもなくこの土手斜面は国土交通省による除草作業が始まるとの連絡を受けていて、あらためてウマノスズクサのすべてを調査し、卵や幼虫、さらには蛹化個体にも注意して回収・移動をする必要がある。
ついでにノラニンジンの刈取り Before and after の撮影記録も画角をそろえ、Before 画像に映り込んだ県道を走る乗用車もほぼおなじ感じの車が通るのをまって撮りなおす。
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路肩に上がるとノラニンジンの茎で前蛹となった個体がカラスなどの野鳥には丸見え状態。
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兵庫県の除草作業が始まるまでに、この路肩部についてもこの日に観察できる終令幼虫の動向(前蛹や蛹化)にも注意して回収をする予定。
posted by クジャクチョウ at 22:50| Comment(0) | 日記

自然観察ノート