2016年07月02日

クロシジミの生息調査

 絶滅危惧TB類選定の希少種であるクロシジミ Niphanda fusca が生息する、おそらく「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」のメンバーだけが知る秘められた発生地域へと遠征。最初の出会いはカシの木のまわりで産卵活動をするムラサキシジミのお母さん。
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普通、新芽近くに産卵するのだが、この個体は小枝にも産みつけており、撮影時にはチョウばかり見ていて気づかなったが、左手前に2個の卵が撮り込めている。
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ネムノキの花が満開で、クロアゲハが訪れて蜜を楽しむ光景もしっかり記録。
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ようやく姿を現したクロシジミが止まるのは、まるで絵にならない松の葉陰だが、証拠記録として撮影。
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次いで新たな個体も飛び出し、次々と場所を変えてモデルを務めてくれるが、接近しすぎると飛んでしまうため、3人3様、お互いじゃまにならないように気遣いながら撮影記録をとる。
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帰路、足元に咲くよくねじれたネジバナや
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生まれたばかりかとみえるツマグロヒョウモンのメス個体を記録して
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オオムラサキのいる里山へと転戦。
posted by クジャクチョウ at 19:40| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
絶滅危惧:クロシジミの発生地域への遠征を拝見させていただき、この様に慎重かつメンバーへの気配りをされつつ色々な花、クロアゲハの蜜を楽しむ光景、帰路には生まれたばかりのシマグロの雌の個体等得ることの重大さを見事にされての大変なお仕事に感動いたし、ど素人の私が足を入れて事の素晴らしい世界に感動いたしました。今後のお仕事にもお励みなさってくださいませ。

Posted by 山田道代 at 2016年07月02日 21:29
希少種について記載する場合、発生場所を知られないよう、掲載画像にも注意が必要です。
Posted by shimazaki at 2016年07月07日 05:53
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