2017年06月05日

ウラナミジャノメ Ypthima multistriata niphonica の発生を確認

 ウラナミジャノメ(絶滅危惧U類)が発生しているとの情報を得てはいたが、今年初めて自身の目で確認。友人から横浜の愛好家が撮影目的で現地を訪れるので、出会ったらよろしくと聞いてきたが、先着していたのは三木市からのF氏だけ。
170605-Uraja1143.bmp
撮影時には前翅の微妙な色調判別ができなかったが、眼状紋周りにわずかにグラディエイションが出ていることからメス個体だったことがわかる。この映像記録を現場で確認していたら「メスの撮影目的できたが会えなかった」と帰られたF氏に案内できたのに、誠に申し訳ない気分。本種は薄暗い木陰環境を好むため、11時を過ぎて気温が高くなった草原にはみられなく、陽ざしを避けた位置で静かに翅の開閉を繰り返す。
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反対側からの撮影記録をとりたくて遠回りにゆっくりと動いてみたが、敏感なウラナミジャノメはさらに深い木陰奥へと姿を消してしまう。なお、この個体は、飛翔時にどこか違和感を覚えてのだが、よくみれば後翅の最下段眼状紋まわりの通常黒く縁どられる黄色部分が、上の紋と黄色のままで接合している。
posted by クジャクチョウ at 15:52| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
こんばんは
もう少し、ご一緒しとけば♀に出会えたのに
残念でした・・・今年は5月からの異常な暑さにバテ気味で、今日も暑さで根気がなくなってました・・(反省)
これからのゼフのシーズンが心配です(笑)

でも、あれからの帰りに寄ったマイポイントで
発生直のピカピカのウラキンを撮ることが出来ましたよ、
久しぶりで、感動しました・・・加古川も三木も結構楽しめる里山があって、残していければ良いですね

これから又何処かでお会いすると思いますが、宜しくお願い致します。
Posted by 三木市のF at 2017年06月05日 21:25
三木市のFさん、ビデオ記録をすぐに確認しておけば、と申し分けなく思います。もっとも、あのメス個体は木陰の奥へと隠れて姿を見失いました。あと1週間もすればメス個体を複数見られるでしょうから、めげずに来てください。ウラキンシジミは2014年6月に加古川でも観察されましたが、その後は確認できていない希少種です。
Posted by shimazaki at 2017年06月06日 05:30
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