2018年05月12日

ギフチョウの幼虫調査

4月29日の産卵調査のフォローとして、同じ場所を巡る幼虫数の調査を実施。参加者は「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」の男性メンバー4名だけ。産卵調査はヒメカンアオイの葉っぱをていねいに裏返して確認する必要があるため大変な作業を強いられるが、幼虫調査は、ヒメカンオアイの食痕を目印として探せばいいから、産卵調査に比べれば楽な作業。それでも間違いなく孵化後の幼虫を襲う天敵がいると思われ、確認できる幼虫の数が少ない。
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実際に幼虫に寄生するのかどうかは不明だがヒメカンアオイの周りで何かを狙うようなハエの一種も目につく。
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また、ヒメカンアオイを食草とする種名がわからない蛾の幼虫もみられるので参考記録をとっておく。
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なお、加古川市内で観察できるヒメカンアオイには葉表が緑一色、斑入り、網目模様の3種、葉裏は緑と紫の2種が混生している。通常葉裏が紫の株は表に何も模様がない緑一色だが、本日、表が斑入り模様で裏が紫という株が観察できた。そして葉裏が紫色の株に幼虫がついている例には依然として出会えていない。
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産卵調査の際にはツクバネウツギの清楚な花に癒やされたが、本日はモチツツジの花が雑木林内での唯一の目の保養となる。
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木漏れ日のあたる場所でのんびりと飛び遊ぶコミスジもいて、正面下から逆光でとてもいい絵になる静止個体を撮影記録しようとしたのだが、カメラのスイッチONが間に合わず。ミヤコグサの黄色い花が多い草地では、新鮮度の低いオスに混じって、まずまずの新鮮さを保つメス(後翅の黒点が異常に太い変異)個体がミヤコグサの花蜜を楽しんでいた。
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加古川市内で5月5日にミカドアゲハが採集されたとのことで、帰路、その近くを探索してみたがアオスジアゲハの数も少なく、ミカドアゲハは確認できず。
posted by クジャクチョウ at 16:27| Comment(0) | 日記
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