2018年06月22日

ヒサマツミドリシジミの観察地へと遠征

ゼフィルスの観察地として大山遠征を考えていたが、天気とホテルの手配との整合がうまくいかず、通いなれたヒサマツミドリシジミに会える遠隔山岳部へと遠征。発生のピークを過ぎているのか、いつものテリ張りポイントにくる個体が少なく、かろうじて高い位置でV字開翅をする♂の姿を望遠モードで撮影記録でき、まずは遠隔地までやってきた甲斐があったと胸をなでおろす。
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ミヤマカラスアゲハとモンキアゲハが蝶道を形成して何度も現れ、クリの花に来るのはトラフシジミとテングチョウ。路面ではヒメアカタテハがきれいな翅表を見せてくれたりするがヒサマツミがテリ張りをしているのかどうか姿はみえない状況で、近くを飛ぶルリシジミにスクランブル飛翔をしかけるタイミングでどこかにとまっていたことがわかる、そんな時間ばかりが過ぎていく。大阪からお見えのカメラを持つご夫妻もたぶんヒサマツの撮影目的だろうが、別に撮影ポイントを知っているらしく近くには姿がみられない。16時まで粘っても撮影できるタイミングがないため、場所を移す。その途上、京都の友人とみえたOさんとすれ違う。彼とはこの地でなんと3年連続でお会いするという不思議なご縁だ。移動した場所は低い位置から全体的に日当たりがよく、16時半近い時間帯からすぐ目の前という低い位置で複数の♂個体が翅表をキラキラと輝かせながら飛び交い、少し待てばすぐに目の前のコナラの幹や枝葉にとまっての開翅オンパレード展開となる。
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ときには♂同志の絡み合い卍飛翔が路面に近い場所などで何度も繰り返される。大阪からのご夫妻がカメラを向ける個体に筆者もビデオカメラでズームインしていると、別の個体がすぐ近くで絶好の開翅姿勢をみせてくれるなどまことに贅沢な状況が続く。同じ葉上の同じ位置にとまる♂が同一個体かどうかはわからないが、とにかく撮影しまくるという感じだ。
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太陽光をまともに受ける態勢の個体は、美しい鱗粉色が白抜けしてしまう。
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Oさんたちもやってこられ、スマフォで撮影する者も含めて5人で贅沢三昧の時をすごす。
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筆者にとってはこんな間近での開翅シーンに出会えたことはなく、今までにみたことがない光景を存分に楽しめた。
posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
お疲れさまでした、大阪の夫婦です、去年一度訪れた時は天気が悪く見る事が出来ませんでした、ポイントを知っていた訳でなく、山頂の奥の方でよさそうな場所で待っていたら1頭だけ見つけたのでその個体を追いかけていました。探していたウラクロは見つかりましたか?
Posted by 内田 一郎 at 2018年06月23日 13:50
コメントうれしく拝見しました。ウラクロにはいぜんとして出会えていません。昨日はビデオ撮影記録だけで精細度が低く、持参していたカメラ撮影もすべきだったと後悔しています。2019年にリベンジです。
Posted by 島崎 at 2018年06月23日 14:49
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