2018年07月21日

炎天下でみるチョウ

ジャコウアゲハのその後が知りたくて生息地を訪問。土手まわりの雑草は刈られずに残っているがチョウが飛ぶ気配はない。少ないながらも影のある児童公園内へと踏み込んでみると、陽射しが強く当たる広場を地面すれすれに飛ぶジャコウアゲハが目に入る。およそ元気のない飛翔でクスノキの大木の陰部分へとたどりつくと、へたり込むように路面にとまる。遠目に場所を見定めて近づき、その様子を撮影記録し、
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低い位置から側面記録をとろうと少し動いたその気配で飛び去られる。その飛翔を追っている途中でユキヤナギの近くで休憩していたらしいホシミスジが飛び出てくる。ジャコウアゲハの記録はとれていることから、ホシミスジへと対象を変えて、その動きについていくと、ゆったりとした滑空のあと低い位置に止まってくれる。
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このチョウの撮影にかかっている間にジャコウアゲハはどこへ行ったのかわからなくなっていた。うだるような暑さの中で元気に飛び交うのはアオスジアゲハ、キアゲハ、アゲハ、そして草むらの低い位置を飛び回ってとまろうとしないヤマトシジミ。アオスジアゲハの飛翔記録でもとろうかと旋回飛翔を繰り返すキンモクセイの樹木周りへと場所を移すと、エノキの幹をつたって群れを成して移動するイラガの幼虫が目に飛び込んでくる。
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あまり撮影をしたい対象ではないが、ここまでリアルな移動情景をみたことがないので記録しておく。キンモクセイの木陰ではその幹周りにクマゼミがこれも群れて休んでいて、ちょっとの動きに敏感に反応して「ジジッ」というような鳴き声をあげて複数個体がいっせいに飛び逃げる。
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元気に飛び回るアオスジアゲハやキアゲハの飛翔写真にチャレンジしてもいい記録は撮れない。
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 土手下にあらたに生育してきたウマノスズクサを調べると、期待通りに幼虫や卵がみつかり、
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土手斜面一体が刈り込まれても、この平坦部で次世代が育つという予測どおりにことが進んでいる。その土手下側からホシミスジが休んでいた場所を確認するとまだ同じところに止まっており、近くまでもどって再記録。
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そのときキアゲハが近くまでやってきたせいで、ヒラリと飛び立つがやがてまた別の場所に落ち着く。すぐに飛び立つ様子がないので低い位置からの逆光透視、あるいは真正面からの表情も撮らせてもらう。
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何も飲み物を持たずにやってきており、野外で自然観察をしていた高齢男性が熱中症で倒れました、なんてニュースにならないうちに撤収。
posted by クジャクチョウ at 16:36| Comment(0) | 日記
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