2018年07月30日

台風一過の公園で

姫路市を通過した台風12号は、暴風というほどの風は吹かず、大雨を降らすこともなく行き過ぎて、昼過ぎには青空も広がり気温も上がる。そんな昼下がり、ジャコウアゲハのいる公園周りの探索にでかけてみる。土手まわりの除草はまだされていないのを遠目に確認し、そちらは後回しとして公園内へと入ると、サクラの樹の木陰で休息中のジャコウアゲハがすぐに目につく。
180729ジャコウアゲハ1353.bmp
暑い日中でも元気よく飛び回っていたアゲハは新鮮度の落ちたメスが休息中で、
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そこにオスがちょっかいを入れるとすぐに絡み飛翔の展開となる。
180729アゲハ1401d.bmp
土手斜面へと移動すると、例の蛹は哀れ、何が災いしたのか羽化の途中で絶命している。
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県道際のウマノスズクサには1個体だけ中令幼虫が観察でき、
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土手斜面下のウマノスズクサを調べようともどる小道にツマグロヒョウモンの美麗メスがいてカメラを近づけても目一杯その美しさを記録させてくれる。
180729ツマグロH1417.bmp180729ツマグロH1417a.bmp
ウマノスズクサには複数の産卵がみられ、
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このまま順調に成育してくれることを願う。すぐそばではベニシジミがV字開翅状態で休んでいる。
180729ベニ1424.bmp
コンクリート路面でわずかに動くチョウは、前翅・後翅ともに大きく翅を傷めたジャコウアゲハのオスで、そのあえぐような姿がなんともいたましい。
180729ジャコウアゲハ1428.bmp180729ジャコウアゲハ1429.bmp
その光景を記録しておこうと近づくと、最後の力を振り絞るような飛翔で10数メートルは飛んでサクラの葉上までたどり着く。
 公園内にもどってキンモクセイの樹の周りで元気に飛び始めたキアゲハを追っていると、ホシミスジの飛翔も目に入る。こちらの方が記録をとりやすいかな、と止まるまで待っているとエノキの高い位置にしか止まってくれない。
180730ホシミスジ1436a.bmp
エノキの木の木陰側へと回り込んでその様子を撮影していると、幹にへばりつくキマダラカメムシの交尾個体が何組もいて驚く。
180729キマダラカメ1441.bmp180729キマダラカメ1443.bmp180729キマダラカメ1444.bmp180729キマダラカメ幼生1444.bmp
幼生の姿も見る。これも珍しい光景なので撮影記録をとり、ようやく低い位置に止まってくれたホシミスジの撮影もできて一安心。
180729ホシミスジ1447.bmp
あとはキアゲハがどこかに止まってくれるのを期待するだけだが、カメラでねらう筆者のすぐ眼の前まで飛んできた個体がゆうゆうと旋回した後キンモクセイの梢部分にとまって休息し始める。まさにこのタイミングを待っていたわけで、じっくりと撮影記録をとる。
180729キアゲハ1448.bmp180729キアゲハ1449.bmp
鮮明度のいい飛翔画像をVideo記録中に探してもやはりフォーカスが甘い。
vs180729-031.BMP
 台風の目が近くを通過したことから、心の片隅にあったリュウキュウムラサキのパラオ型などの迷蝶の飛来期待は、当然のように見事に外れ、最後にまだ休息中のジャコウアゲハ2個体を観察して撤収。
180729ジャコウアゲハ1453.bmp180729ジャコウアゲハ1456.bmp
posted by クジャクチョウ at 00:04| Comment(0) | 日記
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