2018年10月08日

蛹と幼虫を回収

ジャコウアゲハの生息地にまもなく除草作業が入るということで、二度目の現地調査。一度目の10月5日には何もなかったアキニレの枝と幹に3個の越冬蛹がみつかる。
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幹に帯蛹となった個体については、異なる角度からの撮影記録もとり、固定糸をそっと削りはがして回収する。
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食草のウマノスズクサは冬場には枯れてしまうので蛹化のために食草から離れ、アキニレの枝で蛹化するのは分かるが、土手の路肩に自生するこのアキニレに、毎年申し合わせたように複数個体が蛹化場所として集まってくる。すぐそばにウマノスズクサが群生しているのであればまだしも、実際には群落している場所が10数メートルは離れているわけで、複数の幼虫がアキニレへと移動する習性が不思議でならない。念のために路肩部分を調べると、トクサやチガヤの枯れ茎などに帯蛹となった越冬蛹が4個体確認でき、
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1頭は幼虫の脱皮殻がまだ付着したままで、
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終令幼虫もみつかり、
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越冬蛹7(1個体はピンボケ記録のため掲載せず)と終令幼虫1のすべてを回収する。10月5日に土手斜面内から路肩部分へと移した卵や若い幼虫も回収するつもりで探したが、群生するウマノスズクサの量の多さのせいかみつけられないまま撤収。
 おまけの画像は、訪花シーンや吸汁シーンでないと撮影記録がとりにくいアオスジアゲハが、ランタナの花蜜を楽しんでいる光景で、2個体をみたがすでに新鮮度は低い。
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なお、ボタン公園内ではエノキ周りに個体数は激減したがキマダラカメムシの成虫と幼生がともに観察でき、
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場所が全く異なる西畑のテニスコートそばでは、クスノキやサクラの葉上に陣取る成虫を見たりできるが、このカメムシの生態については知らないことが多い。
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最後は、ボタン公園で満開となってあたり一帯に芳香を放ってくれる金木犀。
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posted by クジャクチョウ at 17:45| Comment(0) | 日記
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