2019年01月06日

リュウキュウムラサキの蛹化

リュウキュウムラサキの前蛹に動きがあり、ビデオ撮影準備をして蛹化脱皮の一部始終の記録を撮る。
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体を丸めた前蛹姿勢から、頭部分を下げて体全体が伸びた姿勢へとかわり、よく見れば尾端部分の上皮が少しずつ縮んでいって幼虫時代のトゲとともに圧縮され、
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やがて頭部が割れてベージュ色の蛹が見えてくる。
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毛虫の上皮がすっかり尾端部へと脱ぎとられ、
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トゲと皮の塊を少しずつ尾端から切り離そうと、
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新生蛹は体を何度もくねらせてついにはポトリと脱皮殻が落下する。新生蛹は少しずつそれらしく体幅が広がって新たなトゲも伸び、やがて蛹としての形が整う。
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自然界では幼虫時代に次いで天敵の攻撃を受ける危険性がとても高い時間帯で、幼虫は天敵から身を守るために多くが食草や食樹から離れ、人間の目でも発見が難しい環境を蛹化場所として選んでいる。
posted by クジャクチョウ at 15:31| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
チョウの幼虫は蛹化前に身の安全を優先して行動しているものだと考えられますね。ヒオドシチョウ幼虫が食樹のエノキから離れていき蛹化になり蛹まで観察できました。2018年 
Posted by ルリモンルリタテハ at 2019年01月10日 14:05
蛹化に際してチョウの幼虫の多くは、摂食していた場所からかなり移動する習性がありますね。だから野外で自然蛹をみつけるのは容易ではありません。
Posted by shimazaki at 2019年01月10日 15:14
その通りですね。2019年1月1日にクスノキから5メートル近くほど離れたマテバシィの葉にアオスジアゲハの蛹が見つかりました。
Posted by ルリモンルリタテハ at 2019年01月11日 12:08
アオスジアゲハの越冬蛹は、昨年末からテニスコートの休憩東屋の天井裏に1個、クスノキからの移動距離は同じように5m以上です。
Posted by shimazaki at 2019年01月11日 17:58
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