2019年06月15日

モンキチョウの羽化

チョウは羽化したばかりが最も美しいということは、チョウ愛好家の誰もが知るところで、筆者は可能な限り飼育ができた多くのチョウについて、その羽化の瞬間をビデオで撮影記録してきている。ふりかえってみて、意外なことに何度か飼育しているごく普通種のモンキチョウの記録がとれていなく、今回、青少年のための科学の祭典用に飼育した個体の羽化兆候を示す蛹に注意をしてきた。そして本日、天気は雨模様という悪い条件なのに翅の部分がすっかりオスの兆候を示し、腹節部の幅も幾分広がった蛹がいて、
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絶好のチャンスだとビデオ撮影ON状態で羽化の瞬間を待つ。ほとんど変化を見せない時間が続くと、つい撮影を中止して、あとでの編集効率をあげようと変化がなかった部分を削除するのだが、今回はその削除作業中にいきなり羽化が始まり、急遽VideoONにきりかえてなんとか間に合う。
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約20秒で頭部分が抜け出て、カメラ目線でこちらを見たような気がする。
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体全体がスルリと抜け出たのが40秒後で、
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あとは約6分30秒で翅がきれいに伸び切る。
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どのチョウでもそのあとゆっくりと翅の開閉動作を繰り返し、
190615-羽化1148.bmp
翅が固まって飛べるまで1時間以上はじっとそのままの姿勢を保つ。このあと、午後からは雷雨が続く一層の悪天候へと変化したのだが、チョウは羽化に際して天気が良い日を選ぶなどという調節はしないと見える。
posted by クジャクチョウ at 14:49| Comment(0) | 日記
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