2019年06月28日

イシガケチョウの羽化

イシガケチョウの羽化シーンはこれまでに二度記録している。最初の記録は無声8mmフィルムで1971年に撮影したもので、そのような動画撮影機があったことを知る若者は多くないと思う。二度目はビデオ撮影で2014年6月30日の未明に記録しているが、気になって目覚めた3時に録画ONとして再度寝床に入り、次に目覚めた4時過ぎには羽化が終わっていて、羽化の瞬間のズームアップ記録がとれなかった。今回の飼育で朝の7時に羽化の兆候を示す蛹に気づき、絶好のリベンジ機会だとビデオ撮影の準備をする。10時前には腹節部がすっかり伸びて、
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いよいよ羽化が近いと待ち構えてからさらに待つこと約1時間。
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11時3分に蛹にひび割れが走り、
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11時4分に体半分ほどが抜け、
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約50秒で体のほとんどが抜け出る。
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約1分で抜け切った後、体の向きが撮影したい向きとなるように回転させ、
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約5分で翅が伸びてきれいな形となる。
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2014年にはイシガケチョウの翅全開という得意姿勢まで記録しているが
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今回は羽化までの待ち時間で疲れてしまい、翅がほぼ伸びた段階で撮影を終えてしまった。
 振り返れば、はっきりと確認できた前翅端の黒鱗粉部分に徐々に空気が入り込むことでグレイに変化し始めたのが10時20分。その後は目に見える変化が察知できないまま待ち続けて羽化に至っている。チョウにとって、最も重要な最後に殻を破る瞬間はそう簡単には訪れないことを何度味わったことか。
posted by クジャクチョウ at 20:19| Comment(0) | 日記
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