2020年04月29日

チョウの世界の忍者

雑木林でギフチョウの産卵調査をしていると、林床のひだまりで休息していたクロコノマチョウ(黒木間蝶)が驚いて飛び立ち、すぐに近くの落ち葉上に身を隠す。
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止まる瞬間まで目で追っていないと、その姿かたちを確認するのは至難の業。
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ときには緑の葉上に止まったりもするが、それでもみごとに背景に溶け込んでしまう。
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こうした擬態については沖縄や八重山諸島まで行けば出会えるコノハチョウの方が有名だが、コノハチョウはすぐに翅表を開いて鮮やかなオレンジやブルーをみせるのに対し、
170425-1055bコノハ.bmp
飛翔時以外には翅表を見せてくれずに、
150223クロコノマ.bmp
翅を閉じたままでじっと止まって人の目をくらます忍者的挙動はこのクロコノマチョウの方が勝っているように思う。
posted by クジャクチョウ at 18:30| Comment(0) | 日記
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