2020年06月27日

ヒメヒカゲ調査最終

いよいよ公式データ取りの調査を最後にするつもりでフィールドへ。現地到着の14時半から30分間、ヒメヒカゲの生存個体を探すと、まずよろよろと力のない飛翔で♀が飛び出てくる。
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鱗粉の色も褪せていかにも飛び疲れたという様子で、少し飛んではすぐにとまる。二度目にとまったのはノイバラの白い花びらで、
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花蜜を吸う様子はなく、ただ休息しているだけ。翅にほとんど損傷がないのは意外。このヒメヒカゲの飛翔についてまわる途中、次々と飛び出てくるのが、6月末からこの草原で主役を交代しているジャノメチョウだ。
200627ジャノメ1446.bmp
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草原の上部まで調査範囲を広げて歩くと、2頭目のヒメヒカゲが飛び出す。
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やはり♀で、この個体の翅もまだかなりきれいな状態を保っている。この♀の飛翔について回る途中で、まさかこんなところにという草むらに新たなカキランの花が咲いてるので撮影記録をとっておく。
200627kakirann1456b.bmp
ウラナミジャノメもまだいて、飛び出てきた後なかなか止まってくれず、その飛翔についてまわると、やがていきなり翅を全開状態で休憩し始め、翅の裏も見たいのに少しも閉じようとしないのであきらめる。
200627ウラナミJ1501.bmp
結局30分間で目撃できたヒメヒカゲは♀2頭だけ。継続調査の草地から離れた場所では観察できるヒメヒカゲが1♀だけで、まさに終盤の様相。
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他に観察できたチョウは、ウラギンスジヒョウモンが撮影が難しい葉陰に飛来して少しの間、♂だとわかる開閉動作を繰り返したあと飛び去り、ミドリシジミの姿はなく、ケネザサが多い小道沿いでキマダラセセリが飛び出す。
200627キマダラセセリ1505.bmp
次いで同じくケネザサの葉上でV字開翅サービスをしてくれるオオチャバネセセリ、
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そして今年筆者にとっては初見となるホソバセセリに出会う。
200627ホソバセセリ1512.bmp
200627ホソバセセリ1513.bmp
また、羽化したばかりと思えるシロスジトモエもみられ、眼状紋や白条紋がここまできれいだとはこれまで気づいていなかった。
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posted by クジャクチョウ at 23:00| Comment(0) | 日記
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