

体温の上昇が必要なのか、羽化した場所が名残惜しいのか。やがて飛び立つが、行ってきます、とあいさつをするかのように再び網戸に向かって飛んできてから青空のかなたに消えていった。約2km離れたウマノスズクサのある土手まで飛んでいくのかどうか、いまだに証拠記録がとれていない。キハダの葉裏に映る影に、生きているという何かを感じる。
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